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中日新聞一人不買運動
連覇の功労者、落合監督はなぜ辞めるのか
産経新聞 10月19日(水)20時6分配信

 チーム初のリーグ連覇に導いた中日の落合監督の今季限りでの退任が、すでに決まっている。就任8年で4度のリーグ優勝を果たし、すべてAクラス。卓越した成績だけを見れば、辞める理由はない。

 中日は親会社である中日新聞の販売戦略で、浜松、豊橋、岐阜など、東海地区の地方都市で試合が開催される。地元企業などが中心となり、入場券などを購入する代わりに、激励会などのイベントへの出席要請があるという。球団が、野球という興行を行う上では監督の「顔」も必要。現楽天の星野仙一氏ら歴代監督は、そうした役割も果たしてきた。

 しかし、落合監督は「勝つことが一番のファンサービス」と、シーズン中、政財界や有力スポンサーとの会合や宴席に出席することは皆無に近い。その一貫した態度は、ある意味で称賛されるべきだが、地元からは「冷たい」「愛想がない」という不満が高まったのも事実だった。

 ここ数年、来季への準備を進める夏過ぎになると、球団側には「落合監督が続投するなら、ナゴヤドームの年間予約席を買わない」という声が届いたという。不人気ぶりは、観客動員数に如実に表れている。落合政権下では2008年、主催の1試合平均で約3万3720人集めたが、これをピークに減少し、今季は連覇にもかかわらず、ついに3万人を切った。

 次期監督は70歳の高木守道氏。名球会入りしたプレーヤーだが、落合監督と比べ、全国的な知名度は劣る。しかし、県岐阜商高出身で、中日一筋の現OB会長。地元との絆を再構築するために、実は打って付けともいえる存在なのだ。

 九州でのソフトバンクや、北海道での日本ハムなど、地元重視の球団経営の重要性が高まっている。その潮流の中で、落合から高木という、中日の選択は、一種の必要不可欠な方策だった。巨人中心の一極集中から、地域密着へ、野球界の構造が変わりつつある、一つの“証左”でもある。(喜瀬雅則)

明白にくだらない部分を一部改竄して無断転載。なるほど。そうなのかも知れん。新聞にしては珍しくまともな記事だ。しかし余計なお世話だが、「チームの敗戦にガッツポーズした球団社長が一面トップで自己批判しない限り中日新聞と中日スポーツと東京中日スポーツは買わない」という声が広がる可能性は心配しなくていいのか。少なくともオレは買わない。

オレ竜、球団初の連覇!球団社長の敗戦ガッツポーズで一丸に
デイリースポーツ 2011年10月19日 7:18

 連覇の原動力となった事件がある。ナゴヤドームで行われた9月6日の巨人戦。3対5で敗れた試合後の関係者通路。坂井球団社長が、なんとガッツポーズを繰り出した。複数の球団関係者がその光景を目にし、すぐさまチーム内に広まった。

 「ウチがひとつにまとまったのは、あのガッツポーズからだよ」と落合監督。アンチ落合の急先鋒。敗北=落合の汚点。喜ぶ心情は理解できる。だが、球団社長という立場にあるまじき禁断のポーズは、フロント不信を招くと同時に、選手の反骨心を呼んだ。

 ある主力選手が言う。「あり得ないっす。監督のことを嫌いなのは構わない。人間ですから。ただ、試合をやってるのは、僕たち選手なんですよ。ガッツポーズなんて考えられない。選手をバカにしてるのと一緒ですよ」。荒ぶる心。ぶつける場所のない怒り。すべてを戦場でパワーに変えた。

 ファンサービスが足りない。野球がつまらない。監督就任後から、外野の声に自問自答を重ねてきた。「いろいろ言われることには慣れてる。ただ、オレは現場を預かる最高責任者として、何ができるかを考えたら、勝つことしかないんだ。勝って気持ちよく家に帰ってもらう。それが一番のファンサービスだろ」。何を言われようと、オレ流を貫いた。

by nobiox | 2011-10-20 00:53 | ├野球 |
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