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2010年W杯南ア大会(1)
遠くで蝉の声が聞こえていた(嘘)。W杯ドイツ大会の記憶は、義父の三回忌と重なっている。あれから四年。三回忌から四年たつとどうなるか。七回忌があるんだねえ。四年ぶりに顔を合わせる姪は、大学生になっていた。

今回のワールドカップで感じた(まだ終わってないが)ことはたくさんあり、そのなかには例えば「金子達仁ってアタマおかしーんじゃねーの」というようなこともあるんで、4年以内に考えがまとまったらそんなことも書いてみたいという野望はあるんだが、もっと書きやすいこともある。例えば「ギリシャ代表選手の名前はすべて神話っぽくて雄々しくてカッコイイ」ということだ。「コンスタンティノス・ハルキアス」とか。すげー。「すべて」であるところが、特にすごい。

ハルキアス(Konstantinos CHALKIAS)
ツォルバス(Alexandros TZORVAS)
シファキス(Michail SIFAKIS)
セイタリディス(Giourkas SEITARIDIS)
パツァツォグル(Christos PATSATZOGLOU)
スピロプロス(Nikos SPIROPOULOS)
モラス(Vangelis MORAS)
パパドプロス(Avraam PAPADOPOULOS)
ビントラ(Loukas VYNTRA)
トロシディス(Vasileios TOROSIDIS)
キルヤコス(Sotirios KYRGIAKOS)
パパスタソプロス(Sokratis PAPASTATHOPOULOS)
マレザス(Stelios MALEZAS)
ツィオリス(Alexandros TZIOLIS)
カラグニス(Georgios KARAGOUNIS)
ニニス(Sotiris NINIS)
カツラニス(Konstantinos KATSOURANIS)
パリタス(Athanasios PRITTAS)
サマラス(Georgios SAMARAS)
ハリステアス(Angelos CHARISTEAS)
サルピンギディス(Dimitrios SALPINGIDIS)
ゲカス(Theofanis GEKAS)
カペタノス(Pantelis KAPETANOS)

ハルキ・ムラカミはギリシャに住んでるそうだが、ハルキは「CHALKI」と綴るんだろうか。

・ちなみにフィンランド人の苗字に多い「〜ネン」というのは「〜する人」というような意味で、例えばミカ・ハッキネンのHakkiは「籠」を意味し、Hakkinenは「籠をつくる人」。
・スウェーデン人の苗字に多い「〜sson」は「〜の子孫」という意味で、ヨハンソンは「ヨハンの子孫」、アンデルソンは「アンデルの子孫」、カールソンは「カールの子孫」。
・ノルウェーでは同じ意味で「〜sen」が多く、例えばノルウェーで最も多い苗字「ハンセンHansen」は、「ハンスの子孫」という意味、だそうです。
このみっつは稲見純也さんのスポーツコラムで教わりました。
by nobiox | 2010-07-04 22:05 | ├野球以外 |
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