<   2012年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧
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マンチェスターと言えば。
世界的に有名なドイツ人はみな、「笑わない男」である。

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ベートーベン


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バッハ


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ヘーゲル


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ハイデッガー


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ニーチェ


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ファウスト


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カン


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クラフトワーク


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ドイッツェアメリカニッチェフロントシャフト


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オリバー・カーン


笑顔のイメージがない。見事にない。

僕だけかもしれないが、ドイツには女のイメージもない。スペインの女は赤いドレスでバラを咥えて踊ってる、とか、フランスの女は知的でお洒落でいつも不機嫌、とか、イギリスの女は太ってて庭で紅茶飲んでる、とか、イタリアの女は陽気でセクシー、とかいうステレオタイプなイメージが、
ドイツにはない。僕にはなかった。
そもそも、知ってるドイツ人女性がふたりしかいない。

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マレーネ・ディートリッヒ


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ダグマー・クラウゼ


男も笑わないが、女も笑わない。憂鬱そうだ。少なくとも、フレンドリーな雰囲気ではない。

ドイツのポップミュージックは、何故か、暗い。
Faust。CAN。Kraftwerk。D.A.F。
おいおい、そりゃポップミュージックと言っても特殊な暗い一分野だろう、と思われるだろうか。しかしこれが、僕にとってのドイツのポップミュージックだ。こういうのしか知らないんだからしょうがない。

ドイツ発の、よりポップな世界的ヒット曲として、Nena というバンドの『ロックバルーンは99(99 Luftballons/1983年)』というのがある。あるけど、これがまたねえ、暗いんだよ。可愛い曲なのに暗い。プロモビデオの色調もまた、暗い。もう、ドイツに生まれてドイツで育つと不可避的にこうなってしまうのだろうか。

『ロックバルーンは99』に続いて例えば a-ha の『テイク・オン・ミー』を聞いてみてください。1985年ノルウェー発。なんて言うんですか、この、陰りのなさ。屈託のなさ。メジャー感。地図で見る限りノルウェーってドイツよりもさらに寒そうで暗そうでキビシそうな気がするんだけど、どうしてこうも明るいのか。いやそうじゃない。どうしてドイツはこれほど、いちいち暗いのか。

ドイツでスターの座をつかんだ香川真司が、マンチェスターのチームに移籍した。報道の量はもう、ムチャクチャ多い。なのに肝心なことがどこにも書いてない。もちろん、肝心でもなんでもないから誰も書かないのだろう。仕方ないから僕が書く。マンチェスターと言えば、ファクトリー・レコードの本拠地じゃないか。ジョイディヴィジョン、ニューオーダー、ドゥルッティコラム。
バズコックスもザ・スミスも、ストーン・ローゼズもマンチェスターだ。ああ、どうしてマンチェスターの音楽はこんなにも重くて無機質で静謐で、暗くて素敵なのか。つまりマンチェスターと言えば、

イギリスの中でいちばんドイツっぽい

都市ではないか。ドイツもイギリスも行ったことないけど、少なくとも、音楽に関しては。



というわけで僕がイメージするマンチェスターの景色は、New Order『 Krafty』のビデオの終盤、アパートの屋上から見える無機質で暗くて殺風景な町並みなんだけど、香川のブログ見たらもろに『プライドと偏見』とか『眺めのいい部屋』 みたいな田園風景の写真が載ってて、ちょっと意外でした。

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by nobiox | 2012-07-29 12:53 | ├音楽 | Comments(0) |
憂楽帳:「矛盾」してていい【藤原章生】
憂楽帳:「矛盾」してていい
毎日新聞 2012年07月23日 12時37分

 あまりに暑いので台所のクーラーをつけたところ、21歳の長男が汗だくで帰ってきた。「わあ、やっぱり涼しいね」と感動しながらも、こんなことを言う。「お父さん、脱原発なのに、こういうの使って、矛盾してない?」
 それを「矛盾」ととるなら、矛盾でいい。いくら電力を使いまくっても、脱原発は主張できる。原発関係の企業や省庁に勤めていても同じだ。問われているのは、福島のような放射線汚染は未来永劫(えいごう)二度と起きないと言えるのか、ということだからだ。あるいは、最終処分場も決めず、見知らぬ未来の人々に核廃棄物を託してもいいのか、ということだ。エネルギー論というより個人の倫理が問われている。
 意見とは本来そうだし、特に倫理について語る場合、地位や経歴、立場、ふるまい、過去との一貫性にとらわれず、どこまでも自由であっていい。だから「電気自動車のCMに出ている坂本龍一が脱原発を語れるのか」「テクノポップで電気を使ってきた」という非難は、問われている問題の本質をぼやかすだけだ。【藤原章生】
 
> 倫理について語る場合、地位や経歴、立場、ふるまい、
> 過去との一貫性にとらわれず、どこまでも自由であっていい。

これはすごい。ルービー鳩山擁護論の究極形か。
「どこまでも自由であっていい」の論拠が一言も書いてないということは、
この人は、「どこまでも自由であっていい」の論拠は、一言も必要ないと思ってるのか。感心するわ。
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by nobiox | 2012-07-23 22:37 | ├自分用メモ | Comments(1) |
コインを2枚投げたら1枚は表でした(ローラふたたび)
◆承前:【問題】コインを2枚投げたら1枚は表でした。 : 観測所雑記帳

「きのうの話、いまいち納得いかねー」

「うふふっ、いかねー?」

「もっかいつき合ってくれる? ねえ」

「オッケー」

「ズボンの左右のポケットに、オセロのコマを1枚ずつ、入れまーす。いい?」

「いいよー」

「自分でもどっち向きだかわかんなくなるように、ポケットの中でかき混ぜまーす。もぞもぞもぞ」

「オッケーだよー」

「ポケットの中で1枚ずつ手のひらに、握りまーす。握ったまま、ポケットから出しまーす。握った両こぶしを、手の甲を上にしてテーブルの上に、置きまーす。こぶしを開いて伏せまーす。いいか、はい、バシャン」

「おおうっ」

「はい、これでどっちが黒か白か、オレにもローラにも全くわかんないよね」

「そうだね。有吉くんやっぱりアタマいいねー」

「左手から開くぜ。はい」

「おおう。黒だねー」

「右手も黒の確率は?」

「アタマいいねー。これやっぱりモンティ・ホールとおなじだねー」

「ま、ま、ま、質問に答えろよ」

「1/3」

「なんで? ゾロ目の確率は低いから?」

「わかんない。ローラ自信ないよ。一緒に考えてよ」

「今さあ、エじゃないことは確定したよな」

  左 右
ア ● ●
イ ● ○
ウ ○ ●
エ ○ ○

「あのねー、有吉くんが黒しか開けないって決めててね、ローラに見せないように両方を見て、それで黒の方をわざと開けたならー、1/3だよ」

「うん、ってか、きのう言ってた設定はそういうことだよな」

「だけど今は偶然黒が開いたのでしょー。ってことはー」

「100回やったら50回が黒だよな。うち、右手も黒は・・・」

「・・・そっかー、25回ー」

「じゃあ、この場合は 1/2?」

「そうですねー」

「きのう言ってた『どっちかが黒だったらゾロ目の確率は低い』っていうローラ様理論は、この場合なんで発動しないの?」

「んっとねー、2枚のうち1枚でも黒があったら、白黒パンダの確率が高いよ。これは1枚しか開けてないから、条件が違うよ」

「きのうはさあ、2枚を区別してるかどうかがポイントだって話だったじゃない。きょうは、2枚とも開けたかどうかがポイントなの?」

「ローラわかんないよー」

「じゃあさあ、これは? 『2枚投げました。1枚は黒でした。もう1枚は偶然ボチャンとカップのコーヒーに飛び込み、沈んだので見えません。コーヒーカップの底の1枚が黒の確率は?』」

「オセロのコマはプラスチックでしょ。コーヒーの中に落ちても浮くんじゃないの」

「うるせー。金属製のコマかなんかじゃねーの。回答者は問題文の設定に合わせるねー。常識だねー」

「その問題おもしろいねー。だけどローラ飽きてきたよー。今度宇治原くんかたけしさんに聞いといてよー」

「まあ、まあね。そうね」
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by nobiox | 2012-07-04 22:38 | ├自分用メモ | Comments(0) |
【問題】コインを2枚投げたら1枚は表でした(ローラ降臨篇)
◆カオスちゃんねる : 【問題】コインを2枚投げたら1枚は表でした。

「オセロのコマを2枚投げたら1枚は黒でした。もう1枚も黒の確率は?」

「んっと・・・1/3・・・?」

「は? バカなの? 死ぬの? 1/2だろJK」

「そんなひどい言い方しなくたっていいよー。なんで 1/2?」

「いいかローラ。投げる2枚をA、Bとするぜ」

  A B
ア ● ●
イ ● ○
ウ ○ ●
エ ○ ○

「ア、イ、ウ、エの起こる確率は等しい。な?
 Aが黒だったってことは、ウとエが否定されたってことだろ。
 だからアかイの2択なわけだ。ア、イの起こる確率は等しい。よって1/2。
 反論あるならむしろ聞きてーわ」

「じゃあ聞くよー」

「おう」

「オセロのコマを2枚投げたら、黒黒が出る確率と白黒が出る確率、どっち高い?」

「・・・白黒」

「でしょー。黒黒25%、白白25%、白黒パンダ50%でしょー。ゾロ目は希少でしょー」

「そうだよ。アタマいいじゃんお前」

「それってねー、『1枚が黒だったらもう1枚は白である確率が高い』って言ってるのと同じでしょー」

「・・・・・・・・・・・・・」

「50%と25%だから、倍高いでしょー」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「あれれー? 黙っちゃったねー」

「ややや、・・・・じゃ、じゃあさあ、ちょっとやってみようぜ。1枚投げてみ」

「オッケー。ちゃりーん。黒だよっ」

「よし、じゃあ、もう1枚投げて黒になる確率は?」

「それは1/2だよ」

「な? そうじゃん」

「それは問題文と違うよ」

「どう違うんだよ」

「じゃあ私が投げるから有吉君、目つぶってて」

「はい」

「ぢゃりーん。2枚投げたよー。1枚は黒だよー。もう1枚も黒の確率は?」

「・・・1/2」

「1/3でしょー」

「そ、そうなの?」

「だって黒黒の確率より、黒白の確率の方が倍高いんだよー」

「いや・・・だからさあ、そりゃさあ・・・イヤちょっと待って・・・」

「うふふっ」

「待って、ねえ、ローラはさあ、2枚とも確認してから、1枚は黒だって言ってんの? それとも片っぽだけ確認したの?」

「えー。どしてー? 2枚投げたから2枚見えてるよー。1枚は黒だよ。もう1枚は秘密だよー。ってゆっかもう1枚は白だけどね。目開けていいよー」

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「・・・いや、だってさあ、問題はこの『もう1枚』が黒になる確率だろ。そっちはもう関係ないの。いっっっっさい関係ないの。この1枚、だけが問題なの。黒か白なの。だったら1/2じゃん」

「ぷっぷー。そこが違うよー。『この1枚』っていうのが最初から最後まで決まってればそうだけどー、『この1枚』がどの1枚のことか、出目によって動くからー。『Aは黒でした、そのときBは?』っていうんなら、1/2 だよ。この問題そうじゃないよ。1枚は黒でした、そのときもう1枚は? だよ」

「おんなじじゃん」

「ぜんぜん違うよー。白黒パンダが出たうちの、『Aは黒です』は半分だけでしょー。『1枚は黒です』だと、白黒パンダ全部に当てはまっちゃうねー。そのときの『もう1枚』は、全部白だねー。個々のコマが黒になるか白になるかは独立事象だけど、どっちのコマが『この1枚』になるかが出目に依存するから、その意味では独立事象じゃないねー」

「ちょっと待って。おま、お前もう、全然ローラじゃねーじゃん」

「ローラだよー。オセロのコマ、2枚投げるよー。100回試行するよー」

1: AとBの2枚を同時に投げたら、Aは黒でした。 →  2: このときBも黒の確率は?

「『 AとBの2枚を同時に投げる』を100回やったら、1はだいたい何回くらい起こるー?」

「50回]

「でしょー。そのうち25回はBも黒だねー。1/2だねー。じゃあねー」

1: AとBの2枚を同時に投げたら、1枚は黒でした。 →  2: このときもう1枚も黒の確率は?

「こっちの1はー? 100回やったら何回くらい起こるー?」

「・・・・・・・・・」

「75回だねー。もう1枚も黒なのは、そのうち25回だねー。1/3でしょー?」

  A B
ア ● ●
イ ● ○
ウ ○ ●
エ ○ ○

「・・・・・・・・・」

「んっとねー、有吉君、コイン2枚同時に投げたことある?」

「・・・わっかんねーけど・・・サイコロならあるよ。うん。けっこう、あるね。あのねえ、茶碗の中に投げるか、緑色のフェルトの上で投げるかだね。コントで壷振りやったこともあるよ」

「ほんとにー? 2コ投げるときねー、2コを区別してる?」

「・・・して、ないね」

「でしょー。ふつう区別しないでしょー」

「うん。オレ、緋牡丹お竜の映画けっこう見てるけど、サイコロふたつを区別してるなんてのはいっぺんも記憶にないね」

「ゾロ目が希少なのも、2枚を区別しないからだよー。ア、イ、ウ、エはほんとはそれぞれおんなじだけ希少なんだけど、イとウはふつう区別しないし、できないから、『黒黒25%、白白25%、白黒50%』ってなるんだよ。だけどねー。『A,B2枚投げました。Aは黒でした。このときBも黒である確率は?』って言ったら、区別してる場合でしょー。それだと、Aは黒でした、の時点で、ウとエが消えるねー」

  A B
ア ● ●
イ ● ○
ウ ○ ●
エ ○ ○

「・・・うん、まあ、そうね」

「だけどそうじゃなくて、ふつうに『AとかBとか知らねーけど、とにかく1枚は黒』だとねー、エだけが消えるのー。イとウは区別できないよー。だから1/3 になるんだよー。『Bが黒である確率』と、『どっちか1枚が黒でしたときの、もう1枚が黒である確率』は同じじゃないねー。後者は『もう1枚』がどっちの1枚のことか、出目によって動くでしょー。よくわかんないけど、このへんがモンティ・ホール問題と似てるねー。モンティ・ホールと同じで、これも10枚で考えてみてー。有吉君、目つむって」

「はい」

「ローラ10枚投げるよー。じゃりじゃりじゃじゃじゃらーん。わわっ、すごいよ、9枚黒だよ」

「・・・」

「スゴい偶然だねー。10枚とも黒の確率は?」

「いやちょっと待って。どの9枚が黒なの?」

「んっとねー、1番から9番までが黒だよ。残る1枚も黒の確率は?」

「1/2」

「でしょー。正解だよー。だけどねー、ウソなの。ほんとはねー、いっぺんにじゃららーんって投げたから、どれがどれだなんてローラわかんないよ」

「うん」

「だけどとにかく、9枚が黒だよ」

「うん」

「10枚とも黒かも知れないよ。わかった?」

「うん」

「オッケー?」

「お、おう」

「10枚とも黒の確率は?」

「・・・」

「1/2 ?」

「うん・・・・いや・・・・どうなの?」

「うふふっ」

「てめー、ぜってー殺す」

「10枚投げて少なくとも9枚が黒だっていうことはねー、

ア ○●●●●●●●●●
イ ●○●●●●●●●●
ウ ●●○●●●●●●●
エ ●●●○●●●●●●
オ ●●●●○●●●●●
カ ●●●●●○●●●●
キ ●●●●●●○●●●
ク ●●●●●●●○●●
ケ ●●●●●●●●○●
コ ●●●●●●●●●○
サ ●●●●●●●●●●

このうちのどれかだよ。アからサまで、起こる確率はおんなじだよ。
だからサの確率は 1/11 だよー。
『1番から9番までが黒』だとねー、決まってないのは10番だけだねー。
するとコとサの2択だから、 1/2 だよー。うふふっ」

コ ●●●●●●●●●○
サ ●●●●●●●●●●

「・・・だけどさあ、じゃあさあ、おんなじように投げておんなじ結果が出たのに、ローラが10枚を区別してるかどうかだけで、確率がそんなに変わるって言うの? おんなじ結果が出て、おんなじ結果を見たのに? ねえ?」

「うーん。不思議だねー。てゆっかー、おんなじ結果じゃないよ。1枚ずつを区別してたら、アからサまでが全部違う結果でしょー」

「まま、まあねえ・・・そのさあ、区別してるとかしてないとかっていうのはさあ、ローラが? それともオレ?」

「『問題文が』でしょー? でねー、回答者は問題文の設定に合わせるのねー。これ常識ねー。
 1枚ずつを区別するっていうのはねー、例えばこういうことだよ。
 10枚投げました。

 1は黒でした。
 2も黒でした。
 4も黒でした。
 5も黒でした。
 6も黒でした。
 7も黒でした。
 8も黒でした。
 9も黒でした。
 10も黒でした。

 さてこのとき、3が黒である確率は?」

「あーっ。うん・・・いや・・・」

「そしたら2択でしょー」

ウ ●●○●●●●●●●
サ ●●●●●●●●●●

「そっか」

「これと『10枚中9枚が黒でした』じゃ、情報量がぜんぜん違うでしょー。
 1枚1枚を区別してるの場合、10枚同時に投げたら、2の十乗だから、1024通りの出目があるねー。ウが出る確率も1024分の1、サが出る確率も1024分の1。これが独立事象だよー。だけど区別しないの場合、10枚同時に投げたら、黒ゼロ枚から黒10枚まで、11通りしかないでしょー。その 11 通りは、同じ確率じゃないでしょー。『黒9枚』はすごく珍しいけどー、『黒10枚』はそれよりも、さらに10倍珍しいでしょー。黒10枚の確率が 1/2 のわけないでしょー」

「・・・」

「この問題はモンティ・ホールの問題に比べたら、そんなに不思議じゃないよ。だっていっしょに投げたら、ふつう区別してないのが当たり前でしょー。その場合『ゾロ目は希少なので、9枚が黒だったら残り1枚は白である確率が高い』っていうのは、わりと直感に合致するねー。ノーヒットノーランより1安打完封の方が達成しやすいのと同じでしょー。1枚1枚を区別するのとしないのでそんなに確率変わるのかー、ってところに驚いてるだけだよー、きっと。確率の問題ってねー、1枚1枚を区別するタイプの問題が多いよ。AとかBとかCとかって。だから、たまに区別しないタイプの問題に当たるとねー、びっくりするんじゃないかなー。
 モンティ・ホールの問題は、同じようにハズレのドアが開いたとしても、それが風で偶然開いたのか、司会者がわざとハズレを開いたのか、そうだとして、司会者はどういう法則で開くのかで、ぜんぜん確率変わるよー。ローラよくわかんないけど、不思議だねー」

◆続編:コインを2枚投げたら1枚は表でした(ローラふたたび)
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by nobiox | 2012-07-03 21:33 | ├自分用メモ | Comments(0) |
新規フォルダを作る
最前面にあるファインダーウィンドウに、新規フォルダを作るAppleScript。ついでに、デフォルトでは今日の年月日がフォルダ名になるようにした。年月日時分秒にすることも可能だし、そうすればフォルダ名の重複は防げるが、無駄に長くなるのがイヤなので、年月日+2桁数字にした。同じ名前がなかったら作る、あったら「同じ名前」+「-02」・・・という原始的な方式。

「do shell script」というのはよくわからんけど「UNIX コマンド」らしい。と言われても相変わらずわからんけど、ちなみに "date +%y.%m.%d" の中の「y」を大文字に変えると、西暦が4桁になる。「crntDt」はカレント・デイト、すなわち今日の日付というつもり。賢い人はこんな独自の省略形を使わず、「current_Date」とかにするらしい。「window 1」をすべて「desktop」に置換すると、デスクトップにフォルダを作るスクリプトになる。

●サンプルスクリプト
on getCurrentDate()
-- yy-mm-dd のフォーマットで日付を取得する
do shell script "date +%y.%m.%d"
end getCurrentDate
set crntDt to my getCurrentDate()

tell application "Finder"
activate

display dialog "Type new folder name:" default answer crntDt
set aName to text returned of result
set aName01 to aName & "-01"
set aName02 to aName & "-02"
set aName03 to aName & "-03"
set aName04 to aName & "-04"
set aName05 to aName & "-05"
set aName06 to aName & "-06"
set aName07 to aName & "-07"
set aName08 to aName & "-08"
set aName09 to aName & "-09"

set aName10 to aName & "-10"
set aName11 to aName & "-11"
set aName12 to aName & "-12"
set aName13 to aName & "-13"
set aName14 to aName & "-14"
set aName15 to aName & "-15"
set aName16 to aName & "-16"
set aName17 to aName & "-17"
set aName18 to aName & "-18"
set aName19 to aName & "-19"
set aName20 to aName & "-20"

if not (exists folder aName of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName}
open folder aName of window 1
else if not (exists folder aName02 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName02}
open folder aName02 of window 1
else if not (exists folder aName03 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName03}
open folder aName03 of window 1
else if not (exists folder aName04 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName04}
open folder aName04 of window 1
else if not (exists folder aName05 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName05}
open folder aName05 of window 1
else if not (exists folder aName06 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName06}
open folder aName06 of window 1
else if not (exists folder aName07 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName07}
open folder aName07 of window 1
else if not (exists folder aName08 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName08}
open folder aName08 of window 1
else if not (exists folder aName09 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName09}
open folder aName09 of window 1

else if not (exists folder aName10 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName10}
open folder aName10 of window 1
else if not (exists folder aName11 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName11}
open folder aName11 of window 1
else if not (exists folder aName12 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName12}
open folder aName12 of window 1
else if not (exists folder aName13 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName13}
open folder aName13 of window 1
else if not (exists folder aName14 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName14}
open folder aName14 of window 1
else if not (exists folder aName15 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName15}
open folder aName15 of window 1
else if not (exists folder aName16 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName16}
open folder aName16 of window 1
else if not (exists folder aName17 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName17}
open folder aName17 of window 1
else if not (exists folder aName18 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName18}
open folder aName18 of window 1
else if not (exists folder aName19 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName19}
open folder aName19 of window 1
else if not (exists folder aName20 of window 1) then
make new folder at window 1 with properties {name:aName20}
open folder aName20 of window 1
end if

end tell

●サンプルスクリプトの使い方
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by nobiox | 2012-07-01 17:41 | ├バカスクリプト | Comments(0) |
inDesign のウィンドウサイズを調整する
●サンプルスクリプト
tell application "Adobe InDesign CS4"
activate
tell window 1
set bounds to {68, 20, 1188, 1711}
end tell
end tell

●サンプルスクリプトの使い方
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by nobiox | 2012-07-01 17:23 | ├バカスクリプト | Comments(0) |
フォルダをリスト形式で開く
●サンプルスクリプト
(*アプリケーションフォルダをリスト形式で開き、
ツールバーを隠し、コメントでソートするAppleScript*)
tell application "Finder"
activate
try
(*「アプリケーション」ウィンドウがすでに開いている場合に備えて*)
select Finder window "アプリケーション"
set toolbar visible of Finder window 1 to false
set bounds of Finder window 1 to {40, 60, 560, 800}
set current view of Finder window 1 to list view
set visible of column id comment column of list view options of Finder window 1 to true
set visible of column id size column of list view options of Finder window 1 to false
set width of column id name column of list view options of Finder window 1 to 280
set width of column id comment column of list view options of Finder window 1 to 170
set sort column of list view options of Finder window 1 to comment column
on error
(*「アプリケーション」ウィンドウが存在しない場合*)
make new Finder window to folder "Applications" of startup disk
set toolbar visible of Finder window 1 to false
set bounds of Finder window 1 to {40, 60, 560, 800}
set current view of Finder window 1 to list view
set visible of column id comment column of list view options of Finder window 1 to true
set visible of column id size column of list view options of Finder window 1 to false
set width of column id name column of list view options of Finder window 1 to 280
set width of column id comment column of list view options of Finder window 1 to 170
set sort column of list view options of Finder window 1 to comment column
end try
end tell

●サンプルスクリプトの使い方
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by nobiox | 2012-07-01 17:17 | ├バカスクリプト | Comments(0) |
コピペで使うAppleScript

AppleScript とは何か


キニシナイ(^。^)y-. 理解してから使おうとか、使うにはまず理解しなくては、という考えには無理があります。ここに書くのは「理解せずに使う方法」です。「いろいろ使ってるうちにだんだん理解する」のをおすすめします。

AppleScript はどこにあるか


AppleScript 本体というものがどこにあるのかないのか、知らない。ただ必要なのは「AppleScript エディタ」というもの。
c0070938_17111019.png
これはなかなか名前が定まらないソフトで、かつての名前は「スクリプト編集プログラム」だったり「Script Editor」だったり「AppleScript Editor」だったりした。置き場所も、かつては「アプリケーション」>「AppleScript」フォルダの中だったりした。Mac OS X 10.6以降では「アプリケーション」>「ユーティリティ」フォルダの中にある。とにかくなんとかして「AppleScript エディタ」、あるいはそれに相当する似たような名前のアプリを発見してください。

Spotlight で探す、という手もあります。Spotlight というのはメニューバーの右はじにある虫眼鏡のこと。キーボードで control + スペースバーを押すと Spotlight が開くので、そこにapplescript と入力。実際にはたぶん「apples」のあたりで AppleScript がヒットします。

●サンプルスクリプト
(*警告音を2度鳴らすだけの無意味なスクリプト*)
beep 2

サンプルスクリプトの使い方


AppleScript エディタをダブルクリックで起動する。すると空白のウィンドウが開き、カーソルが点滅しているはずだ。
c0070938_1534529.gif

そこにサンプルスクリプトをコピペ。コピペしたらウィンドウ左上、丸ミドリに右三角の「実行」ボタンを押す。上記サンプルの場合、警告音が2度鳴ったら成功。

AppleScript の保存


成功したら、command + S で保存。保存形式は「スクリプト」「スクリプトバンドル」「アプリケーション」「テキスト」とあるが、要はスクリプトかアプリケーションかの二択です。とりあえず「スクリプト」で。「アプリケーション」は、アプリケーションでないとどうにもならん場合にだけ使う。保存画面に「オプション」とかあるけど、キニシナイ。

AppleScript の実行 - スクリプトメニューから実行


日常的に発生するルーティンワークの手間を軽減するために AppleScript を使うのであれば、スクリプトは簡単に実行できなくては意味がない。アップルはそのために「スクリプトメニュー」というものを用意している。

「スクリプト」形式で保存したスクリプトを Finder でダブルクリックすると、AppleScript エディタで開く。実行するには「実行」ボタンを押す必要がある。面倒くさい。しかしスクリプトメニューから実行すると、スクリプトの内容がダイレクトに実行される。実行速度は「アプリケーション」で保存した場合よりも微妙に速い。ような気がする。少なくとも、最前面のアプリケーションを切り替え、ドックにアイコンを表示するというタスク(?)が発生しないぶん、効率がいい。

また、「AppleScript エディタで開いて実行ボタンを押す」その瞬間、最前面のアプリケーションは言うまでもなく AppleScript エディタである。だから例えば「Safari だけを対象にしたスクリプト」の場合、1行目に「tell application "Safari"」を加えなくては機能しない。スクリプトメニューから実行すると、Safari をアクティブにしたままの状態で、ダイレクトに実行できる。

メニューバーにスクリプトメニューを表示させる手順は、面倒なことに「Mac OS X 10.3 まで」「10.4から10.5」「10.6から10.7」でそれぞれ違う。以下を参照されたし。スクリプトメニューとはどういうものかについては特にわかばマークさんの記事が詳しいので、興味ある方は熟読されたし。
Mac Tips X/スクリプトメニュー の利用(10.3から10.5)
わかばマークのMacの備忘録 : スクリプトメニューをランチャとして使う(10.4から10.5)
メニューバーにスクリプトメニューを表示する - Fonland(10.6以降)

AppleScript の実行 - その他のランチャーから実行


ランチャーとかラウンチャーとかローンチャーとかいうのはミサイル発射装置のことで、ぱそ界では、種々のアプリケーションを最小限の手間で起動させることに特化したアプリケーションのこと。 Mac OS X 用のランチャーでいちばん有名なのはシステム標準の「ドック」だが、上のわかばマークさんが書いておられる通り、スクリプトメニューもランチャーとして使えるし、他にも優れたランチャーが、有志によってたくさん作られている。

スクリプトに関して言うと、ランチャーには2種類ある。ランチャーからスクリプトを選択したときにAppleScript エディタで開くものと、エディタで開くことなく内容を実行するものだ。一概にどちらがいいとは言えないが、実行するためには当然、後者がいい(ちなみにドックは前者)。

Quicksilver(無料)
Quicksilver のメイン機能は「名前で呼び出すキーボードランチャー」だ。Quicksilver を召還して、例えば mail とタイプすると Mailが呼び出せる。そこでリターンキーを叩くと Mail がアクティブになる。インテリジェントな学習機能により、実際にはmail の「m」の時点でMailが第一候補に来るので、非常に素早く起動できる。だけど僕は「名前で呼び出す」のはあまり使わず、「ショートカットで呼び出す」機能をメインで使ってます。

Quicksilver の Preferences に Trigger というタブがあり、ここで任意のキーボードショートカットを、任意の書類、フォルダ、アプリケーション、スクリプトに割り当てることができる。少なくともタッチタイピングができない人間にとっては、「Quicksilver を召還して m と打ってMailが候補に表示されたのを目視してリターンキー」よりも「キーボードを見てF4キーを押す」方が頭も技も使わないし、はるかに単純で速い。下の画像はクリックで拡大します。
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アクションごとに「Scope」というオプションがあり、「Enable in selected applications(以下のアプリケーションでのみ有効)」「Disable in selected applications(以下のアプリケーションでは無効)」などの指定も可能。Quicksilver のトリガーの長所は、図々しいところ。「help]「home」「end」など、通常割り当て不可能なキーに、好きな機能を割り当てられる。ヘルプキーを乗っ取ることができるランチャーを、今のところこれ以外には知らない。OS が予約しているキーコンビネーション(例えば command + M とか)も平気で乗っ取る。メニューバーにアイコンを常駐させないところも好き。欠点はけっこう頻繁(体感としては週に2回くらい?)にクラッシュする不安定さと、開発がいつ止まるかも知れない不安さ。

クラッシュの方は起動し直せばいいだけのことなので、個人的には大した欠点とは感じてません。僕はクラッシュ時の再起動のために、Quicksilver のアイコンをドックに常駐させてます。開発が止まって使えなくなるとしたら、まあ、そのとき考えればいいでしょう。

Alfred(15ユーロ)
Alfred はたいへん評判のいい無料のキーボードランチャーで、15ユーロで「Powerpack」を購入すると機能が増えます。その増える機能の中に「Grobal Hotkeys」というのがあって、これが Quicksilver のトリガー機能に相当するらしい。アルフレッドというのは、バットマンの執事の名前。

BetterTouchTool(無料)
Preferences ウィンドウのいちばん上に「ジェスチャー」「ベーシック」とある。「ジェスチャー」>「Keyboard」と進む。右下の「Add new shortcut」を押し、「Predefined Action:」から「Open Application / File / Script...」を選択。この「Predefined Action:」ポップアップメニューがあまりにも長いので、選ぶのがいちいち面倒くさい。
アプリをキーボードから一発起動するショートカットを作成できる。そう、BetterTouchToolならね / あなたのスイッチを押すブログ

他にも「Butler」とか「LaunchBar」とか「Spark」とか「CoolFunction for X」とか「aLaunch」とかいろいろ試用したり使用したりしたことあるんですが、細かいことは何も覚えてません。自信を持って言えるのは、いま現在使ってる Quicksilver と FinderPop についてだけ。ちなみに FinderPop は、スクリプト形式で保存したスクリプトをダイレクトに実行することは、できない。ただ、ドロップレットを実行するには FinderPop は便利。ドロップレットとは何か、それはキニシナイ。

その他の基礎知識


■コメントアウト
スクリプト中に連続した半角ハイフンふたつがあると、スクリプトの実行に当たり、その行のそれ以降は無視される(コメントアウト)。コメントアウトの方法はもうひとつ、「(*」と「*)」で囲む、というのがあり、複数行まとめてコメントアウトするにはこちらが便利。10.5 以降ではさらに、「#」で始まる行もコメントとして認識される。

■継続記号
スクリプトの1行が長過ぎて読みにくいあるいは扱いづらい場合、改行箇所に継続記号「¬」を追加すれば改行できる。というか改行が無視される。いわば改行アウト。継続記号は スクリプトエディタでは、Option + Return で入力できる。
tell application "Finder" to tell the item named "Macintosh HD" to ¬
tell its item named "Bob" to set its comment to "Hello, my name is Bob!"

■パスについて
これは自分用のメモ。興味ない人が読むと「やっぱりむずかしそう」と思うだけなので、読まない方がいいです。
鳶嶋工房 / AppleScript / Introduction / ファイル指定を覚えよう
AS Hole(AppleScriptの穴) By Piyomaru Software » AppleScript中にファイルパスを記述する » Blog Archive
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by nobiox | 2012-07-01 13:27 | ├バカスクリプト | Comments(0) |
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