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うちの韓流好きには困惑でござる
コデラノブログ4 : フジテレビの韓流騒動について

これまでのフジテレビの火付けは、スマートだった。いや実際にはスマートとは言えない部分もあったが、少なくとも仕掛けに行っていると大半の視聴者にバレない程度には引きどころをわきまえていた。しかし今回の韓流ゴリ押しは、多くの視聴者が「そんなわけないだろ」というレベルにまでエスカレートした。

もう一つ反感を買っている原因は、売ろうとした商品が「韓国」であったこともあるだろう。日韓の関係は従軍慰安婦問題から竹島、ワールドカップ、オリンピックまで、非常に摩擦の多い間柄である。日本には少なからず反韓感情は芽生えているだろう。これまで作ってきたブームは、無風の中から立ち上げてきたが、今回は逆風をひっくり返そうというのだから、大変だ。

韓流ゴリ押しには、非常に大きな圧力がかかっているのも、また事実であろう。例えば「笑っていいとも!」のランキングによるゴリ押しだけ考えても、おおごとだ。最近は視聴率が下がっているとは言えあれだけの長寿番組のプロデューサー、ディレクター、構成作家、大物出演者まで全部ネゴして回らなければ、あれだけのことはやってのけられない。

この人の文章いいですね。端正で冷静で無駄がない。こうありたいものだ。ただ、「笑っていいとも!」のランキングが「ゴリ押しに決まっとる」という断定には疑問もある。少なくともそういう例を、ひとり知っている。うちのヨメだ。ちなみに50代です。

「韓流にもそれなりに需要があって人気もある、ってのはわかるよ。週末の夕方に新大久保あたりを歩いたらもうギャルと旧ギャルで竹下通りみたいになってるもんね。韓国ドラマはライセンスが安い、ってのもわかる。単純に自社コンテンツを売りたい、商売だ、というのもわかる。だけど最近のフジテレビのやり方はなんか不気味で、おいどういうつもりなんだよと、オレでも陰謀説を信じたくなるような」
「どんな?」
「カツオ君の部屋に貼ってあるポスターが東方神起だとか」
「ブハッ、ほんと?」
「こういうのとか」
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「なにこれ、ドラマ?」
「うん。東海テレビ制作の真珠婦人枠のドラマ」
「kara? サブリミナルってヤツ?」
「あとさー、笑っていいともに世代別アンケートコーナーってのがあってね、『美人女優と言えば』とか『行ってみたい国は』とか、毎回なにかしらテーマを決めて世代別各100人だかにアンケートして、集計して、タレントがそれを当てるの。『美人女優と言えば』60代アンケート結果の1位は吉永小百合、とか。10代1位は北川景子、とか。で、好きな鍋料理は、っていうテーマの日があって」
「なべ?」
「うん。あなた、好きな鍋料理と言えばなんですか」
「キムチチゲ」
「・・・・・・・え?・・・・・・・」
「キムチチゲ」
「マジ?」
「え? おいしいじゃん」
「すまん、チゲって何ですか」
「鍋」
「キムチ鍋がいちばん好きなの?」
「おいしいじゃん」
「・・・わかった。悪かった。なんでもない」

・北野武「いやなら見なきゃいいんじゃねーか」
・深水黎一郎「嫌なら見るな」では議論にならない。
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by nobiox | 2011-08-15 17:55 | ├自分用メモ | Comments(0) |
『もしドラ』は何故売れるのか
「小説の読み方の教科書」を書き、それを伝えていくのがぼくの使命

今でも『もしドラ』のことを「表紙とタイトルだけで売れた」「アイデアはいいけど内容がない」「文章が下手」ととらえている人たちがいる。しかしそれは、あまりにも合理性を欠いた意見だ。(中略)あるいは、yaneuraoさんは、「『もしドラ』には、上記3つのネガティブ要素を補ってあまりある何かがあったから250万部増刷した」と言うだろうか? しかし、本において「表紙とタイトルだけで売れた」「アイデアはいいけど内容がない」「文章が下手」というネガティブ要素を、1年半、250万部も増刷するほどに補える何かというのは、この世に存在するのだろうか?

「表紙とタイトルだけで売れた」「アイデアはいいけど内容がない」「文章が下手」というのを、著者は「3つのネガティブ要素」と考えているようだ。そして、現に売れている以上、そんな重大な3大欠陥があるはずがない、と。なんだそれ。アホか。

例えばある若い女性が「顔と乳がいいだけ」「笑顔は魅力的だが知性がない」「音痴」だとして、それは「3つのネガティブ要素」だろうか。もちろん価値観は人それぞれだが、標準的な価値観ではたぶん、違う。

・顔はいい
・乳もいい
・笑顔も魅力的
・知性がない
・音痴

・・・これ、ふつうは「みっつのポジティブ要素とふたつのネガティブ要素」だろう。ふつうの価値観の是非はさておいて。いやむしろ受け取り手によっては「五つのポジティブ要素」かも知れない。

「アイデアがいい」「タイトルもいい」「表紙もいい」
このみっつ揃ったら、本はかなり売れるんじゃなかろうか。そのことの是非はさておいて。

しかしながら、それでも本は読まれ続けている。しかも、Amazonでも売れ続けている。なぜか?
それは、「表紙とタイトルだけで売れた」「アイデアはいいけど内容がない」「文章が下手」という意見に同調する人が、実はマイノリティでしかないだからだ。

違うって。「タイトルがいい」「アイデアが魅力的」「表紙見ていっそう読みたくなった」と感じる人がマジョリティだからでしょ。

ちなみに僕もそのマジョリティに含まれる。やっぱタイトルがいいんだよな。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。見事なタイトルだ。見た瞬間にベストセラーを確信させられる。マネージャーがドラッカーを読んだらどうなるんだよ、知りてえよ、早く教えてくれよ。
 「女子高生」と「ドラッカー」がミシンとこうもり傘くらいにかけ離れている上に、ドラッカーってなんだかよく知らない上に、というより全く知らないけど、なんだかインテリっぽくて有り難そうだし、インテリっぽいだけじゃなくて、これ例えば「ハイデッガー」や「フッサール」だったらインテリっぽいだけだろう。それが「ドラッカーの『マネジメント』」だとなんとなくライフハック的あるいはホッテントリ的あるいは BIG Tomorrow 的な実用感というか、あなたの人生に生かせますよ的な何か、得られるものがありそうだし、高校野球の話だったら長くても最大3年で、かならず結末があるだろう。ああ、その結末とプロセスを読んでみたい。

「日経新聞読者の高給おっさん層の願望にマッチする不倫小説」がアイデアで、「失楽園」がタイトル。「老人介護の問題を赤裸々に」がアイデアで、「恍惚の人」がタイトル。「インテリおちゃらけ交友録と軽い文明批評を猫視点で」がアイデアで「我が輩は猫である」がタイトル。「高校バスケ部の話」がアイデアで「SLAM DUNK」がタイトル、という具合に、アイデアとタイトルは一般的には独立の要素だが、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の場合、アイデアとタイトルがほぼイコールだ。つまり、実用書っぽいタイトル。

実用書には「女医が教える本当に気持ちのいいセックス」「サルでもわかるDVDコピー」「冠婚葬祭入門」などのようにジャンルに特化した具体的なものも、「論理的に考えるための十のヒント」みたいに抽象的で応用効きそうなものもあるが、「もしドラ」は両者のいいとこ取りに成功した稀有なタイトルだ。高校の野球部という具体性があり、にもかかわらずスポーツ書コーナーではなくビジネス書コーナーに置かれ、高校球児ならぬビジネスマンに訴求し、のみならず、受験生なら受験に、主婦なら家事に、恋する乙女なら恋愛に、もしかするとセックスにも DVDコピーにも冠婚葬祭にも生かせそうな汎用性。の、予感。それを、タイトルが端的に表現している。「なんと意外なことに、野球にだって生かせるんですよ」と。

そう、よく考えてみるとかけ離れているのは「ドラッカーと女子高生」ではなく、「ドラッカーと高校野球」なのだ。血と汗と涙の代わりにドラッカーを。坊主頭にドラッカーを。人事とか商品開発とか会計とかに留まらず高校野球というような特殊分野にまで生かせるのだったら、それこそ「人生」全般に生かせそうだ。
 同様の特殊分野はいくらでもある。「もしDVDをコピーしたい人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」「もし餃子の王将の店長がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」「もし女医がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」などなど。いくらでもある中で、特に訴求力のありそうな解を見つけるのがセンスだ。高校野球。絶妙ではないか(とは言え、「もし餃子の王将の店長がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」というのもそこそこ売れそうですね。自画自賛すみません)。
 で、さらに、「女子高生にだって理解できますよ」と。よし、表紙は女子高生にしよう。それも理知的な女子高生ではなく、叙情を湛えた深い絵とかでもなく、ごく普通な感じの親しみやすい女子高生のイラストで。見事である。売れて当然だ。その資格がある。

Amazon のカスタマーレビューで、こういうのを見かけた。「歌手で言うと、歌は下手くそだけどプロモーションが良くて売れるアイドルみたいな感じです。この本の担当編集の能力の無さは、筆舌に尽くし難いです。誰か腕のある作家さんがリメイクして欲しい作品です」
・・・下手くそなアイドルをプロモーションの力で売る担当マネージャーが無能? いやいやいや、それ、優秀だろう。仮にこの本が「アイデアとタイトルと表紙で売れた」のだとしたら、担当編集者は切れ者ということではないか。アイデアとタイトルが著者によるのだとしても、少なくとも「それを通した」という意味で。

・消された『もしドラ』のレビュー書いた人の新しいレビューがまた消されてる
・なぜ『エースの系譜』は売れなかったのか
・もしドラの作者は思い込みが激しすぎるのではないか
・「小説の読み方の教科書」を書き、それを伝えていくのがぼくの使命
・ひょっとしてライトノベルって表紙とタイトルだけが商品価値だったりするの?

◆◆

ところで、「オレの文章は下手じゃない。売れ続けてるのがその証拠」という論理ってどうなの。「売れてるものは優秀。売れてるものにケチつけるヤツはバカ」という近田春夫的な小室哲哉的な価値観もひとつの見識かも知れないが、それを標榜するのであれば、例えば「パフュームの踊りは糞」という主張は取り下げるべきではないか。パフューム売れてるんだから。
 「いや、パフュームが売れてるからパフュームの踊りは優れている、という論理は成り立たない、パフュームは楽曲がいいから売れている」と言われるだろうか。そんなら、もしドラは売れてるからもしドラの文章は優れている、という論理も成り立たない。

『もしドラ』を出してからというもの、世の中には小説の読み方が誤っている人、知らない人が多いということにも気づかされた。特にネットの世界では、誤った批評というものが数多く見受けられた。そうして彼らは、その誤った読み方ゆえに、肝心の面白さを見逃してしまっているのだ。
それが、ぼくにはとても「もったいないことだ」と思われたのである。小説も、正しく読めば、今よりずっと面白さを味わえたはずなのに、それをみすみす見逃してしまったのでは、お金も時間も損である。
そこで、そんな人が少しでも減るように「小説の正しい読み方をレクチャーすること」は、ぼくの一つの使命なのではないか――と考えるようになったのである。そうして、「小説を少しでも面白がれる人が増えれば、それは一つの社会貢献になる」とも考えるようになった。

こんなことを言いながら、どうしてこの人は、パフュームのダンスの価値を見逃してしまっているのは自分の見方が誤っているせいかも知れない、とは考えないのだ? ダンスも、正しく見れば、今よりずっと面白さを味わえたはずなのに、それをみすみす見逃してしまったのでは、お金も時間も損じゃないか。
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by nobiox | 2011-08-14 01:29 | ├自分用メモ | Comments(0) |
「バベル」(2006アメリカ/142min.)
★★★……………意外におもしろいですよこれ。

そう言えばこの前「バベル」を観た。モロッコで羊飼いの少年がライフルでバスを撃つところから物語が動き始める。この時点ですでに20分。もうね、バカかと。ふざけんなと。死ねよと。

例えば「スティング」だったら、冒頭で不景気でどんよりした都会が背景として描かれ、暗黒業界の暗躍ぶりも軽く見せられ、ひったくりに会った黒人をたまたま通りかかった白人2人が助け、と思ったらこれとこれはグルであれはカモで、という鮮やかに(でもないけど)金を巻き上げる手口が描かれ、その獲物が数えてみたら異常な大金で、はしゃいだレッドフォードは女を誘って散財し、アジトに顔を出すとコンビの黒人が引退を宣言し、夜の街を歩いてると顔見知った刑事に止められ、お前マフィアの金に手を出すとはいい度胸だな、オレが指したらお前はおしまいだと脅され、と、はい、このあたりでようやく20分ですよ。20分あればこれだけのサービスが可能なのだ。キューピー3分クッキングなら6回放送してもまだ2分余る。20分経ってやっと始まるってどういうことだよ。寝ろということか。オレに、寝てくれと。

◆◆


バベル 143分

スティング 129分
ローマの休日 118分
エイリアン 117分
ブレードランナー ファイナル・カット 117分
アメリカン・ビューティー 117分
マルコヴィッチの穴 112分
蛇イチゴ 108分
ファイナル・デスティネーション 98分
運命じゃない人 98分
ストレンジャー・ザン・パラダイス 90分
REC 75分

言いたいことがおわかりいただけるであろうか。
自分の作る映画、または芝居が2時間よりはるかに長くなりそうなとき、
作者はこう自問すべきだ。これは「ローマの休日」より、はるかにおもしろいのか? と。
「ショーシャンクの空に」は142分だが、あれは隅々までおもしろいから気にならない。

と、まあ、文句はあるけど、けっこう面白かった。出だしを大きくカットし、日本編(他の部分とほぼまったく無関係)を全部カットすれば、80分前後の名作になったんじゃなかろうか。
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by nobiox | 2011-08-11 20:57 | ├映画 | Comments(0) |
宮市ってほんとにそんなに凄いの?
僕はもちろん宮市亮に期待している。理由はなんといっても基本性能。
デカくて速くて強い。183cm 100m 10秒 そしてイケメン。
努力では手が届かないものを、すでに持っている。
そして何故か、ヨーロッパ人に絶賛される。

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●フェイエノールト監督ベーン
「大きなポテンシャルを持っている。ボールを持っているととても危険な選手だ。
攻守の切り替えもしっかりしている。 ハードワークもいとわない。見ていて楽しい選手だ」
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●フェイエ主将DFロン・フラール
「彼がたくさんの脅威を与えていた。爆発的なプレーヤーだね。
とてもハードワークしていたし、それが良いゲームを生み出した」
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●フェイエMFレロイ・フェル
「リオのことは説明するまでもないよ。本当にかなりの才能を持った選手だ。明らかに彼は
僕たちにとっての資産だ。彼のアクションやスピードはフェイエノールトにとって本当に重要なんだよ」
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●辛口で知られるオランダのサッカー評論家ヤン・エーフェルス
「さすがに彼はほめるしかない」「リオがボールを持つとスタジアムが総立ちになる。リオは低迷しているフェイエノールトをポジティブな雰囲気にできる存在」「アヤックスのスアレス(現リバプール)がボールを持つと何かが起きたように、リオも同じ役割を果たすことができるだろう」
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●フェイエサポーター・セバスティアンさん37歳
「とてもすごい選手だね。将来的にはファン・ペルシーと同じくらいになるんじゃないか。
ロッベンよりは上だな。スナイデルなんかより、よっぽどいい選手!」
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●フェイエサポーター・ロナードさん42歳
「とても優れた選手。アーセナルに戻ってほしくない。このチームの力になれる選手だからね」
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●フェイエサポーター・コアバルドさん68歳
「テクニックが素晴らしい。フィニッシュの部分でも優秀だ。もう1年残って欲しい」
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●フェイエサポーター・アレックスさん41歳
「シンジ・オノよりもミヤチのほうが優れた選手だ」
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●アーセナル監督アルセーヌ・ヴェンゲル(え、アルセーヌっていうのか知らなんだ)
「宮市の動きやトリッキーなテクニックはウォルコットを彷彿させる」
「亮はファンタスティックな驚きを我々に与えてくれた。彼はフェイエノールトで良くやった。
高校サッカーからその世界へ飛び込んだというのにね」
「彼はとてもエキサイティングな選手だ。スピードがあるし、判断も速い」
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●アーセナル主将MFセスク on Twitter
「宮市亮に労働許可証が下りるというニュースは素晴らしい。
グレート・キッドだ。彼はそれにふさわしいよ」
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●アーセナルMFウィルシャー on Twitter
「素晴らしいニュース。宮市がアーセナルでプレーできるなんて。
彼はすごい選手になるから、僕の言うことを信じて」
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●アーセナルFWウォルコット
「彼はまたぎフェイントが僕より得意みたいだね。
ただ、僕を負かすのは簡単じゃない。それは間違いないよ」
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例えば本田圭佑を称えるヨーロッパ人の声(の日本語訳)を、こんなにたくさんネット上で見つけようと思ったら大変だ。香川でも大変だと思う。だけど宮市ならこの数倍の賞賛コメントが簡単に集められる。なんでかな。

こういうの読むと当然、トリッキーでファンタスティックな宮市のテクニックを動画で見てみたいと思うわけだが、だけどそんなの、YouTube にもぜんぜんないぞ。どんな選手でもダイジェストならそれなりにスゴいもんなのに、それすらないってどういうことだよ。たしかに走力は爆発的だと思うけど。(ちなみに家長なんて、YouTube でだけならむちゃくちゃスゴい)

●後記:今日こういうのを発見した。おお、なるほど。これは確かに、少なくとも野人岡野とは違いますね。はじめてちょっとわかった。



●後記2:思い出した。僕はベンゲルのフルネームを「アーセン・ベンゲル」と認識していた。アーセンとアルセーヌはイコールなのね。
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by nobiox | 2011-08-11 20:31 | ├野球以外 | Comments(0) |
歌う代表監督 from Sweden
 北京五輪の準決勝アメリカ戦、日本は2対4で敗れ3位決定戦にまわることとなったのだが、試合後の記者会見でアメリカの女性監督ピア・スンダーゲが披露したパフォーマンスは今でも強烈に記憶に残っている。会見場に現れるやいなや、朗々とアカペラで歌いだしたのだ。曲はボブ・ディランの「The Times They Are A-Changin'」だったのだが、ひとしきり歌い終わったあと、なでしこを褒め始めた。「なでしこのサッカーは女子サッカーの未来である」
 その一連の流れの美しさと、表現力、自信に満ちた姿は衝撃的だった。

という記事を読んで、そのピア・スンダーゲとやらの歌うディランを探しました。見つからなかったけど、替わりに記者会見でいきなり「Feelin' Groovy」を歌いだしたでござるの巻を発見した。「お気に入りのアーティストは?」「私はポール・サイモンのビッグ・ファンです。私の人生は戦いに次ぐ戦い、ア・ロット・オブ・プレシャー、ア・ロット・オブ・ストレス。こんな私がポール・サイモンだなんて奇妙に思われるかも知れんけど、こんな私だからこそ、時にはスローダウンしてフィーリン・グルーヴィ」・・・かな? ちょっと違うかも知れんけどたぶんだいたいそんな感じ。すげー。なんなのこの素敵ばあちゃん。

さらに、こんなのまで。



ああ、「フィリップ・トルシェの歌うエディット・ピアフ」とか、聴いてみたい。
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by nobiox | 2011-08-01 18:39 | ├野球以外 | Comments(0) |
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