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「暗くなるまで待って」(1967/107min.)
★★★☆……………おもしろかった。怖くはない。

ある紳士が、空港で見知らぬ女から人形を預かる。じつは人形にはヘロインが詰まっている。女は空港で敵だか味方だかの包囲を突破するために無理矢理ブツを人に押し付けた模様。紳士はカメラマンで、名前はサム・ヘンドリックス。その妻スージー(A・ヘップバーン)は、1年前の事故で目が見えない。

c0070938_15183873.jpgヘンドリックスのアパートを突き止めたマイク、カリーノ、ロートの悪者3人組が、ヘロインをとり戻すべく人形を探すという話。この3人の作戦はスージーが盲目だということを利用してるんだけど、しかしなんだかもう、異様にまどろっこしい。まず、サムに架空の仕事の依頼をして引き離す。ひとり残されたスージーの元に、マイクが夫の旧知の友人を名乗り訪ねてくる。入れ違いにロートが「サムの不倫相手の舅」を名乗り怒鳴り込んできて暴風のように寝室を家捜しする。入れ違いにマイクが「荷物を忘れた」と言って戻ってくる。スージーの話を聞いたマイクは警察に(と偽って)電話する。刑事を装いカリーノ登場。今朝近所で発見された若い女の死体と、サムとの関係をほのめかす。入れ違いにロートがひとり二役で「サムの不倫相手の夫」を名乗って訪ねてきて、先ほどは父がご無礼なことを申しまして、とかなんとかしゃべりつつ、やはりサムの不倫をほのめかす。そこへカリーノ刑事から電話が入り、今朝発見された死体がロートの妻だとほのめかす。バカみたい。

そもそも「人形はサムの不倫の証拠であり、すなわちサムが不倫相手を殺害した証拠である」という架空のストーリーを奥さんに刷り込むことに、どういうメリットがあるのかわからない。そんなふうに思い込んだら、仮にスージーが人形をみつけても、素直に人に渡せないじゃん。それどころか誰にも知らせずに抹消しそうだ。くだらない芝居してないで、さっさと拷問して人形のありかを吐かせりゃいいじゃないの。

これ、元はブロードウェイで大ヒットした舞台劇なんだそうだ。なるほどねー。舞台という魔法の非日常空間でなら、たしかにシュールでコミカルで面白そうだ。映画だと芝居がかって、わざとらしい。芝居ではプラスになるわざとらしさが、映画ではマイナスになると言うか。

c0070938_15165841.jpgところで人形は、階上に住む少女グロリアが無断で「借りていた」のだった。言われてみれば出入り自由なグロリアを誰も疑わなかったのは不自然なんだけど、とにかくそう判明してからの展開はよくできていてスリリングでそこそこスピーディーで仕掛けもアイデアも面白くて、絶望に追い込まれては逆転し、また逆襲をくらい二転三転する構成も素晴らしい。褒め過ぎか。すべての電球が切れた時には冷蔵庫のドアを開けると光源になるんだなあ、なるほどね。

密室で人を怯えさせて追い込むとき、ガソリンとマッチをちらつかせるのは諸刃の剣だということも学んだ。

さらに、そのグロリアというヘンなメガネと赤いセーターの子役(Julie Herrod)が、ブス可愛くってたまらない。「アグリー・ベティ」みたいと言うか、「24」でいうとクロエみたいと言うか、いかにも歯列矯正中って感じとでも言うか。グロリアぶんで☆ひとつアップ。
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by nobiox | 2010-08-29 15:30 | ├映画 | Comments(0) |
「サイコ」(1960/109min.)
★★……………おもしろいところも少しはありました。

現在は一ジャンルを築いているサイコ・サスペンスの元祖であり、代表作でもある。「主人公の女性が映画の前半で殺害される」という構成は前代未聞であり、公開時には観客がストーリーを追えなくなるなどの混乱を防ぐ目的から、上映途中の入場が禁止された。

歴史的な価値については知らないけど、これがそんな有り難がるほどの名作なのか。怖くもないし。「主人公が映画の前半で殺される構成は前代未聞」とか言われても、そこが前半なのか後半なのか、見てる時にはわかんないしさあ。

最後にことの次第を説明する医者が、なぜか無闇に得意満面なのが笑える。「日本での同時代における評価は低く、キネマ旬報ベスト10では35位だった」らしい。
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by nobiox | 2010-08-28 15:25 | ├映画 | Comments(0) |
「アバター」(2009/162min.)
★★★……………おもしろかった。

何の予備知識もなく、田舎の正月の時間つぶしのために観た。もののけ姫とかナウシカとかとあまりに設定がかぶっててなんだかなー、とは思ったけど、すげーおもしろかった。時間つぶしの王道。プロフェッショナルによる、よくできたエンターテイメント。

観た後で調べて、この映画の真価は3D版を観なきゃわからんよ、とか言われてるのを知って興味を持ち、3D日本語吹き替え版でもう一度観ました。結論:3Dはどうでもいい。僕は興味ない。
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by nobiox | 2010-08-27 22:52 | ├映画 | Comments(0) |
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999/81min.)
★……………つまらん。なんだこりゃ。

ドキュメンタリー映画を撮るために魔女伝説の残る森に入った3人の学生たちは、キャンプを張る。しかし、彼らはそのまま消息を絶ち、撮影されたビデオだけが1年後に見つかった・・・・・ 「行方不明になった学生たちが残した映像」という設定で展開されるホラー映画。キャンプ地に残るナゾの道しるべ、夜になるとテントの周囲で騒ぐ何者か。ホラー映画のお約束を繰り返しながらも、画像の粗いハンディカメラで撮影された実験的な作品。極限状態で追い詰められ、ヒステリックになる学生たち。具体的にモンスターや血のりが出てくるわけではないが、会話や雰囲気からジワッと恐怖がにじみ出てくる。低予算、少人数の映画を宣伝効果で大ヒットさせ、インディーズ映画界にも大きな影響を与えた作品。

期待はずれ。予断を持たずに観たつもりだったんだけど、予断を持ってたんだなあ。その予断(期待)が、トンチンカンだったらしい。なにかとてつもなく怖いことが描かれるんだろうと期待して観てしまった。だって「REC」についてのAmazonのレビューに、「ブレアウィッチそのまんま。これを面白いという人はブレアウィッチを見てないだけだろ」とかいうのがあったんだもん、そりゃ期待するだろ。だけど怖いことはまったく起きない、おい、もう1時間近く経っちゃったよ、いつ怖いことが起きるんだよ、とか思ってるうちに、終わってしまった。呆然。不用意に森に入ると怖い、という教訓はたしかに受け取ったが。

なんで映像がカラーになったりモノクロになったりするのかな、と不思議に思いながら観てたけど、これは「発見されたビデオテープを受け取った遺族がハクサン・フィルムズに検証と編集を依頼した結果の映像」という設定なんだそうだ。DVDの「special features」にそう書いてあった。「発見されたビデオテープそのまんま」という設定の REC やクローバーフィールドに比べて、そのつど誰が撮ってる映像なのかわかりにくくてイラつく。しかし予断を持たずに観れば、たぶん、けっこう面白いのかも知れない。
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by nobiox | 2010-08-27 22:40 | ├映画 | Comments(0) |
「REC」(2007/75min.)
★★★★………かなりおもしろかった。興奮した。

2007年ヴェネチア映画祭公式上映部門出品、スペイン映画。なるほど怖い。おもしろい。興奮した。傑作かも知れない。75分と短いところも好き(だいたいやねえ、2時間を超える映画を作るヤツらは、果たしてこれが「ローマの休日」よりも面白いのか、「ローマの休日」より長くするだけの価値がある、飽きさせない内容なのか、と自省すべきだ)。「REC」を十代で見てたら、生涯のベストテンに入ったかも。でもなー。文句言いたいところもたくさんあって、物足りなさも大いに残る。
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by nobiox | 2010-08-27 22:08 | ├映画 | Comments(0) |
怖い映画についてネットで情報収集したメモ
観て、怖かった映画

生まれてから見た映画でいちばん怖かったのは「エイリアン」だ。ひしひしと怖い。次点は「危険な情事」。観たときに、おお、これはエイリアンとよく似た怖さだ、と思った記憶がある。まあ、何回でも見返したい「エイリアン」に対して、もう一度見たいとはぜんぜん思わない「危険な情事」、という根本的な差はあるんだけど。
「ドーベルマン(ヴァンサン・カッセル)」と「マッドマックス(メル・ギブソン)」も暴力シーンが怖かった。おおいやだ。
「フルメタル・ジャケット」の前半と、「プライベート・ライアン」の最初の上陸シーンも怖かったな。
スピルバーグの「激突」。いま観たらどうかわからないけど、高校生のとき観たせいか、けっこう怖かった。

怖さを期待して観て、がっかりした映画

貞子が井戸から這い出してくるヤツ。バカみたい。
「シックスセンス(ブルース・ウィリス)」。まあまあ面白かったけど、怖くはない。
「シャイニング」。わからん。
スピルバーグの「ジョーズ」。高校生のとき観たけど、駄作。
ちなみに「ジョーズ」の原作本は、田舎町の閉塞感をリアルに描いた名作ですよ。高校生のときに読んだせいかも知れないけど。

以下、未見の怖そうな映画についてネットで情報収集したメモ

「REC」
断トツに怖いがB級な感じ。「28週間後」「28日後」「ドーンオブザデッド」などと比べると迫力に欠ける

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」
魔女伝説が残る森を舞台に、道に迷ったドキュメンタリー映画撮影隊の男女3人が直面する恐怖

「食人族」
モキュメンタリーの先駆けのひとつ。悪趣味だが見る価値あり

「フォーカス」浅野忠信
ホラーじゃないけど「REC」なんかより格段に面白い主観ショットの傑作

「es(エス)」ドイツ映画
特殊な状況下におかれた人間の、人格が壊れていく過程が非常に恐ろしい

「ガス燈」イングリッド・バーグマン
ハラハラドキドキのストーリー展開、文句なしの名作サスペンス

「暗くなるまで待って」オードリー・ヘップバーン主演の傑作サスペンス
ブロードウェイの大ヒット作を、盲目の主婦にヘップバーンという意外なキャスティングで映画化。

「恐怖の報酬」イブ・モンタン主演
トラックでニトログリセリンを運ぶスリルドキドキハラハラうひー恐怖系

「サイコ」「裏窓」「知りすぎていた男」「逃走迷路」「ダイヤルMを廻せ」
アルフレッド・ヒッチコック

「クライモリ」
まじに怖い。怖いだけでなく非常に良い作り、きっと満足。

「エンゼルハート」ミッキー・ローク
歌手を探して欲しいと依頼された探偵の行く先々で、殺人が起こる。うなされた映画です。

「彼が二度愛したS」
NYの秘密会員制セックスクラブを舞台にくり広げる大人のエロティック・サスペンス

「P2」
出口なき深夜の密室で起こる戦慄。容赦なきヴァイオレンス描写。リアル・サスペンスの超問題作

「ミザリー」
ストーカーもの。むちゃくちゃ怖い。最後泣きそうでした。

「シャイニング」
王道。秀逸。傑作。

「ファイナルデスティネーション」ちょっとエンターテイメント系だが、迫り来る死の描写はちょっとビックリ。風呂で滑ってワイヤーのようなものが首に巻きついて死ぬシーンはリアルで恐い。

「デッドコースター」
ファイナルデスティネーションの続編。怖くはないが一見の価値あり

「サイレントヒル」
レッドピラミッドシンクの腕力でものすごいビビった

「穴」
ホラー映画にしては見ごたえがあり、人間の極限を感じました。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00018GY1U/
http://www.amazon.co.jp/dp/B0009Y29CY/

「フェノミナ」ジェニファー・コネリー
ウォッ!、と叫んでしまいました。

「エミリーローズ」
怖くないけどすげぇおもしろい。3回見たけど何度見てもおもしろい

「ボクシング・ヘレナ」ストーカーもの。気持ち悪い、怖い。
夢落ちなんてあんまりだ、という意見が多いが、私的には物凄い衝撃を受けました。

「サイレン島」
作った人は正気の沙汰じゃない

「ノロイ」
ある意味でスゴイ、クレイジーな日本映画。毒が強い。

「パラノーマル・アクティビティ」
135万円の制作費で全世界を恐怖で包んだ奇跡の傑作

「エスター」
「セブン」
「ソウ」
「キューブ」(子供には話が難しいかも。2は駄作)
「ペットセメタリー」(ある所に死体を埋めると生き返る話。)
「デモンズ」(かなり古いゾンビ映画です)
「ランド オブ ザ デッド」(典型的なゾンビ映画)

「悪魔のいけにえ」
「サスペリア」
「面会時間」
「赤い影」
「回転」
「影なき淫獣」
「八仙飯店之人肉饅頭」
「死霊のはらわた」
「痴漢ドワーフ」
以上が、1軍登録選手でございます。

「ヘルハウス」
「たたり」
「顔のない眼」
「何がジェーンに起こったか?」
「乙女の祈り」
「恐怖の蝋人形」
「チャンジリング」
「エクソシスト3」
「28日後」(走るゾンビのはしり)
「黒い家」

◆実話系
「チャールズマンソン」
「ジェフリーダーマー」
「ジョンゲイシー」

◆人間の狂気
「ゆりかごを揺らす手」→子持ちの方は恐いと感じるはず。
「レイジング・ケイン」→二重人格の話(まぁまぁのレベルかも)

「ザ・フォッグ」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9 …
「家」(DVDはセットで販売しているようです)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009W7 …
あとは怖いとかではないのですが
ハマーフィルムの作品はいいものがたくさんあります。
http://www52.tok2.com/home/spaceman/etc/HammerFi …
中川信夫監督の恐怖作品など、若い方は知らないと思います。
http://www2.odn.ne.jp/guccya-strange/nobuo/dvd.htm
が、今見ると怖くないかも。子供の頃は凄く怖かったんですけどね。
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by nobiox | 2010-08-23 21:56 | ├映画 | Comments(0) |
ツイッターについて英辞郎で調べた、結論(仮)
「Twitter」はTwitter 社の登録商標である。それはなんとなく知ってる。Twitter 社の出現はごくさいきん(数年前?)のことだ。

Twitter 社の存在如何とは無関係に、さえずりを意味する英語はたくさんある。たくさんある中に「tweet(ツイート)」というのもあるし、「twitter(ツイッター)」というのもある。どっちも名詞であり、同時に、さえずるという意味の動詞である。

「twitter(ツイッター)」という語は「twit」または「twitt」という動詞の存在を想像させるが、この想像は間違い。「twitt」という単語はない。「twit」という単語はあるが、別の意味の別の語である。

したがってツイッターにおける個々の書き込みを「ツイット」と呼ぶのは正しくない(ちなみに「twit」は「愚か者」という意味らしい)。ツイートと呼ぶのはどうなのか。「tweet」と「twitter」の関係はよくわからない。むしろ「ツイッター」と呼ぶ方が無難なのかも知れない。無難ということで言えば、日本語では「つぶやき」がもっとも無難だが、まあ、「書き込み」でいいか。英語だと「twitter」なのか「post」なのか「comment」なのか、知らない。
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by nobiox | 2010-08-20 18:04 | ├自分用メモ | Comments(0) |
トーチュウによる日本語訳の実例、の記録
■2010/07/24日付
オールスター戦の試合前の球場で、城島(阪神)の息子二人がキャッチボールをしていた。 ラミレス(巨人)は 二人を捕まえて、自身のホームラン・パフォーマンス「ヨロコンデー」を教えてあげた。ラミレス談:
「僕のことを知ってそうだったから、教えてあげようと思ったんだ」「小さいのに、本当にうまくやっていたよ」(ママ)

■2010/07/24日付
マリナーズ対レッドソックスの初回、オルティスの本塁打性の打球をイチローがジャンプ一番もぎ取る超美技。本塁打を確信し、捕られたことに二塁まで気付かなかったというオルティス談:
「参ったぜ。あれがイチローだよな。今度は二階席に打つよ。それならヤツも捕れないだろ」(ママ)

■2010/07/30日付
来日3年目のマキシモ・ネルソン、巨人戦に先発して5回 2/3を2失点に抑え、今期初勝利(来日2勝目/先発としては来日初)。ネルソン談:
「変化球の精度を上げるのが課題だよ。スライダーでいつでもストライクを取れるようにしたいから」(ママ)

■2010/08/6日付
球宴明けの9試合で35打数4安打と、もがき苦しむブランコ談:
「今のオレは ○○○みたいなもんだ。打てないということは、よくはないということだ」「オレもバットには当てたいんだ」(ママ)

■2010/08/15日付
中日二軍はナゴヤ球場でヤマハとプロアマ交流戦を行い、8回に出たトニ・ブランコ内野手(29)の決勝本塁打で3-2の勝利。ブランコ談:
「打ったのはスライダーです。感じとしてはよかったですね。ファームで調整してきて、状態はよくなってきました」「あしたからナゴヤドームへ行きます」「もし試合に出られるなら、神様の力を借りて活躍したいですね」(ママ)

■2010/08/17日付
来日2年目で初めて二軍を経験したブランコ、17日の一軍復帰が濃厚。ブランコ談:
「体の調子はだいぶよくなっていますね。チャンスをもらうことができたら、とにかく自分の仕事をするだけです」「今年は疲れやコンディションも考えて、シーズン中は下半身のウエートトレーニングはやらないようにしたんです。昨年はやっていたのに。でもこのままではいけないと思って、住田さん(コンディショニングコーチ)たちと相談して、やるようにしたんです」(ママ)

■2010/09/07日付
好調とは言いがたいが、このところはバットを折りながらの安打や、全力疾走による内野安打が目立つ。ブランコ談:
「打ったら走るのは当然さ。ワダさんのように一生懸命走っている。勝つために貢献したい」(ママ)
助っ人も和田の背中を見て、魂を揺さぶられている。幸運を呼んだのは神様ではない。がむしゃらな姿勢だ。


 しかし、いくらなんでもブランコだけ口調に幅がありすぎるだろ。桂川さん的にも不本意なんじゃなかろうか。
【ドラ番記者】2010年8月9日 | 中谷秀樹
 早朝のナゴヤ球場。目的は2軍再調整のブランコだったが、既にグラウンド入りしてレフトとライトのポール間を黙々とランニングしていた1人の男性を見つけた。最初は若手選手と思っていたら、違った。走り終えて一塁ベンチに戻ってきたのは、ブランコの通訳を務める桂川通訳だった。

 ブランコの2軍降格が決まった7日の夜、桂川通訳もナゴヤドームにある荷物をトランクにまとめて、ナゴヤ球場に人知れず“引っ越し”を済ませていた。「ボクのことはまあいいので…」と言葉を控えた同通訳だが、言葉なくとも背中が物語っている-とはまさにこのこと。常日ごろから、ブランコの気持ちが乗るようにストレッチなど同じメニューをこなしてきた。大砲の復活を誰よりも願っているのは、この人かもしれない。

◆この記事は随時加筆します。
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by nobiox | 2010-08-18 01:36 | ├野球 | Comments(0) |
イアン・ノット(Ian Knot)。ウワサによると福原愛が使ってるらしい。
ちょうちょ結びに較べてのメリットは、速いこと、ほどけにくい(だそうです)こと。このうち速いことは間違いないが、ほどけにくいのかどうか、まだよくわからない。ウワサによると福原愛が使ってるらしいが、数多の有名スポーツ選手の中、逆に言うと福原愛ぐらいしか使ってないのだろうか。本当に速くてほどけにくいなら、なぜ広まらないのか。

イラストは6枚ある(無断転載)けど、重要なのは1と2だけです。1と2ができれば、3以降は一瞬でできる。以下、「親指と人差し指」のことを「2本」と表記する。
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1:左手から説明する。左手は、まず結び目から少し離れたところを、中指薬指小指の3本で握る。その状態で2本をくっつけ、その2本でひもの上を越えて、手前下にくるんとくぐらせる。
右手は、2本で結び目に近いところをつまむ。図のように、親指を下からひっかけてひもを持ち上げる感じ。

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2-6:右手中指で青いひもを押し出しながら、左手の2本に渡す。中指を使うのがポイント。すると右手の2本がちょうど黄色いひもをつまめる位置に来る(黄色いひもが右手の位置に来るとも言える)ので、つまむ。そのまま左右に引く。完成。

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なぜ、これほど左右対称な結び目なのに、右手と左手の使い方が違うのか理解できないが、とりあえずできるようになりました。


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by nobiox | 2010-08-14 17:05 | ├家庭科 | Comments(0) |
マーティ・フラウン事件
ゆうべの記事に「反論するなら論理で説明していただきたい」なんて書いてしまったが、僕が阿呆でした。考えてみれば「失礼にあたるかどうか」なんて、論理で説明できる、わけがない。「失礼にあたるかどうか」は、受け手の感情で決まるんだから。

ブラウン vs 落合事件

2006年8月、当時広島カープの監督だったマーティ・フラウンが、こういう発言をした。「他球団のサイン盗みに警告したい。特に中日の監督へ。原さんや古田さんはフェアで尊敬している(大意)」 これに落合博満がむちゃくちゃ怒って、コミッショナーに調査させろ、うちが不正をしてる証拠があるならオレが野球界永久追放でもなんでもいい、その代わり証拠がないなら広島球団にはそれなりの覚悟がどうのこうの(ほんとにそんなこと言ったのかどうか、このへんかなりいい加減な記憶)、それに大してブラウンは「ミスター落合はあまりにもおおごとにしようとしている、極端だ」みたいなことを言って、最終的にはカープの球団社長か何かが謝罪して事件は終わった。

中日ファンである僕も、この時は本気で腹を立てた。オレたちの福留が、井端が、タイロン・ウッズが、不正によって打っていると言うのか。こらブラウン、ちょっとこっちへ来い、と。

トーリ vs 岩村事件

2007年9月、デビルレイズ対ヤンキースの試合。2回表の岩村明憲の打席で、ヤンキースのジョー・トーリ監督が岩村のバットにクレームをつけ、バットは調査のために没収となった。審判団チーフのダナ・デムースは「トーリ監督は、あんな平らに見えるバットを作る製造業者はいないと主張し、合法か非合法かはっきりさせたいと言っていた。我々は彼の要求を尊重する」とコメントした。
その後、3回の裏。デビルレイズのジョー・マドン監督が、アレックス・ロドリゲスのバットにクレームをつけ、同様にバットは没収されることになった。「マドン監督は、バットの内部に飛距離を伸ばす何かがあると抗議している。ルール上、抗議するのは認められているので、それを尊重した」と、デムースは語った。

スゲー。なんという子供じみた連中だろうかと笑ってしまったが、しかし同時にこの時、感心もした。なるほど、ちょっとでも自分の得(あるいは相手の損)になることなら、とりあえず言ってみる、というのがアメリカン・スタイルなのか。1年前のブラウンのあれも、そういうことか。そう思ったら、なぜか僕の中で、ブラウンに対する怒りはきれいに消えた。説明できないが、消えちゃったんだからしょうがない。

花ちゃん vs 中国人事件

なんとかいう韓国のアイドルの追っかけをしてる花ちゃんが、来日イベントを撮った動画をYouTubeにアップしたらしい。そしたら見知らぬ中国人からメールが来た。英語で。あなたの動画に感動しました。中国の○○ファンにもぜひ見せてあげたい。ご存知のように、中国本土からはYouTubeにアクセスできない。だからあなたは、YouTubeにアップした元画像を、私に送ってください。

花ちゃんは即座に丁重に、断りのメールを出した。あれは私個人が撮影したもので、多くの人に見てもらいたいとは望んでいない。だからご要望に添えません。このあたりの花ちゃんの心理は何度聞いてもよくわからないが、たぶん彼女は「軽い肖像権の侵害」に多少の引け目を感じており、彼女なりの美意識で「ごく狭い範囲のともだち公開ならいい」みたいなことにしてるんだと思う。

そしたらすぐに返事が来た。自分が如何に○○を愛してるか。あなたのビデオが如何に貴重か。送ってくれたらお礼に、私のコレクションの中から、もっと素晴らしい動画をあなたに送る。あなたは感激します、必ず。

花ちゃんはめちゃめちゃ憤慨していた。なるほどねえ。さすが中国人だ。花ちゃんそんなに怒んなくてもいいじゃん、たぶんそっちの方がワールドスタンダードなんだよ、と、心の中で思ったが、もちろん口には出さなかった。怒っている女の子と話す時にだいじなのは、正しいことを言うことではなく、聞いて、共感してあげることだ。僕だって学んでいるのだ。

丸田祥三 vs NHKプロデューサー

丸田祥三さんという写真家のところに、NHKのプロデューサーか何かからメールが来たそうだ。突然のメールで失礼いたします。『棄景〈5〉』の表紙に魅せられて購入してしまいました。私はNHKでドラマを創っている者なのですが、今度制作するドラマのタイトルバックの映像に、ヒロインが、あの『棄景〈5〉』の表紙のようなところを、後姿で歩いていく映像を撮りたいと強く思っています。つきましては大変都合の良いお願いで恐縮なのですが、あの写真の撮影ポイントを教えていただけないでしょうか。それと、ああした独特の色味を出すための天候や時間、等々・・・

そうだなあ、アメリカ人や中国人がどう感じるのか興味があるけど、とりあえず今回の件で、多くの日本人がこのメールを失礼と感じる、ということを学んだので、気をつけよう。
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by nobiox | 2010-08-14 16:16 | ├自分用メモ | Comments(0) |
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