The Heavy Ball
『Baseball Digest』誌の、「The Heavy Ball」という記事を和訳してみました。

ある種の投手の投げる球は独特の性質(それは多くの場合 late-breaking movement がもたらす)を持ち、そのためこう呼ばれる。「The Heavy Ball」と。

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メジャーの公式球はすべて、5から5.2オンスの重さと決められている。 なのに何故キャッチャーにとって、あるピッチャーの球は羽根のように、またあるピッチャーの球はまるでレンガを受けているかのように感じられるのか。そして打者はなぜ、ある投手の球を、ボーリングの球のように感じるのだろうか。

物理学者は、重量が同じなら「重い」ボールなんてものは存在しないと言うかもしれない。 しかし彼らはマイク・フラナガンやケビン・ブラウンやブランドン・ウェブの球を受けたこともなく、ティム・ハドソンやケビン・グリボスキーの球を打った経験もないのである。

ある投手は BB 弾を投げ、ある投手は砲丸を投げる。何故だろう。ジョー・ケリガンはこう答える。「オレは20年以上キャッチャーをやった。理由なんかどうでもいい。とにかく、そうなんだ」。しかし、中には現象をもう少し解説してくれる者(特にキャッチャー)もいる。
興味ある方は、続き↓を読んでください。
アメリカ・レポート:http://dragox.jpn.org/about/omosa4.html
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by nobiox | 2006-07-16 06:26 | ├野球 | Comments(4) |
Commented by 念仏の鉄 at 2006-07-17 09:29 x
労作ですね。興味深く拝読しました。
全体としては「手許で変化して芯を外れる球は重く感じる」ということでしょうか。とてもすっきりとわかりやすい説明ですね。合理的すぎて物足りなく感じてしまうのは、やはり私が昭和40年代に「星君、君の球は軽いっ!」と聞かされて育った世代だからでしょうか(笑)。
あと名前の読み方ですが、ベースボール・マガジン社の出版物では、Vida Blueはバイダ・ブルー、Sutterはスーター、Tekulveはテカルビー、Shawon Dunstonはショーン・ダンストンと書かれていた記憶があります。
Commented by nobiox at 2006-07-17 22:36
あれだけクドい長文の結論がけっきょくずいぶん普通な結論なので、私自身「ちょっと物足りない気分」になりました。巨人の星を見てたかどうかには直接関係ないと思います。

読みについて貴重な情報をありがとうございます。Vida Blue を私はたしかに内心「ヴィダ・ブルー」と読んでたんですが、どうして鉄さんにわかったんですか?「ヴィダ」とどこにも書いてないのに・・・
Commented by 念仏の鉄 at 2006-07-18 22:01 x
わかったわけじゃないんですけど、ここだけカタカナ表記がついてなかったので、nobioさんに迷いがあるんじゃないかと思いまして(笑)。
Commented by nobiox at 2006-07-23 12:23
あ、なるほど。気付きませんでした。

註にわざわざ「Vida」と付けたのも、訳文にカタカナ表記がないのも、原文に「Vida」が出てこないからなんですけどね。「Vida Blue」じゃなく「 Blue」だけで通じるんだから、よほど有名な投手みたいですね。
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