Adobe Creative Cloud とは何か - 1
ロールキャベツ、というものが世間で流行ってるらしい。僕はロールキャベツを知らない。気になる。知りたい。Google 先生に訊ねると、ロールキャベツ本舗公式ホームページというのを教えられた。そこに、こう書いてあった。
ロールキャベツは、あらゆる味覚をシームレスに統合する新しいソリューションです。ランチ、およびディナーを再定義し、目も眩むような新たなエクスペリエンスへ、あなたを導きます。

と、いうのはもちろん冗談だが、アップルとかアドビとかって、冗談抜きでこうですよ。もうね、びっくりしますよ。

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4ヶ月前、アドビは「Creative Cloud」というものを発表した。説明はこうだ。
Adobe® Creative Cloudは、コンテンツ制作プロセスを根本的に再定義する新たなイニシアティブです。デスクトップアプリケーションに加え、各種タブレットアプリケーションも利用が可能な他、さまざまなクリエイティブサービスや作品の共有をも実現する、クリエイティブのフォーカルポイントになるでしょう。
Adobe Creative Cloudはクリエイティブコミュニティの中心としての役割を担い、世界中のユーザーはこれを通じてデスクトップ用アプリケーションやタブレット用アプリケーション、必要不可欠なクリエイティブサービスにアクセスし、最高の作品を共有できるようになります。Adobe Creative Cloudとあわせて、タブレットデバイス上でのコンテンツ作成を行う新しいAdobe Touch Appsのセットも発表されました。これらの最新アプリケーションは、一般のユーザーからクリエイティブプロフェッショナルまで、多数のタブレットユーザーにプロフェッショナルレベルのクリエイティビティをもたらすもので、クラウドベースのホステッドサービスを利用することにより、ファイル共有、さまざまなデバイス上での表示、またはAdobe Creative Suite®ソフトウェアへの作品の送信を行い、さらに加工することもできます。

アドビ システムズ社のCTO(最高技術責任者)であるケビン リンチ(Kevin Lynch)は「Adobe Creative Cloudは、制作およびパブリッシング向けの新世代サービスを実現することで、クリエイティブな表現力を刷新し、タッチ操作を採用することで、個人とクリエイティブツールの関わり方に変革をもたらし、世界中のクリエイティブプロフェッショナル同士のソーシャルな連携を深めます。Creative Cloudへの移行はアドビ システムズ社が進める変革に向けた大きな一歩です」と述べています。

新たなイニシアティブであり、クリエイティブのフォーカルポイントであり、クリエイティブコミュニティの中心としての役割を担い、クリエイティブな表現力を刷新し、ソーシャルな連携を深める、変革に向けた大きな一歩だそうだ。さっぱりわからない。説明って、こういうことじゃないだろう。「丸めた挽き肉をキャベツの葉っぱでくるみ、トマト味で煮込んだ料理です」とかさあ、そういう説明を、まず、先にしてくれよ。ポエムはその後だ。

Adobe Creative Cloud に関する FAQ、その1。
「Adobe Creative Cloudとはどのような製品ですか」
おお、ようやく見つけた。そうだよ、それを聞きたいんだよ。答え;
Adobe Creative Cloudは、コンテンツ制作プロセスのあり方を根底から覆し、創造性の中心となる新たな一大イニシアチブです。人々とクリエイティブツールの関係を再定義する、新世代のアプリケーションとサービスを通じてクリエイティブ表現を一新すると同時に、世界中のクリエイターのソーシャルなつながりを深めます。

コントかこれは。

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次期、Adobe Creative Suite および各CS関連製品より、アップグレードポリシーを改定いたします。

2011年10月、弊社デベロッパーカンファレンス「Adobe Max 2011」で発表したAdobe Creative Cloudについて、米国時間2011年11月9日に、その価格を発表しました。製品の提供は2012年春を予定しています。

Adobe Creative Cloudは、各種クラウドサービスやサポート、トレーニングを含め、最新の弊社クリエイティブ製品のすべてをお使いいただけるプログラムです。年間契約で月額5,000円(税別)という、大変お求めやすい「サブスクリプション」形式で提供される他、サブスクリプション契約中のお客様は、アップグレード費用をお支払いいただくことなく、常に最新版の全CS製品をご利用いただくことが可能です。Adobe Creative Cloudは、弊社のクリエイティブ製品をお求めいただく際の新しい購入方法として、多くのお客様が選択されるものと想定しております。

これに伴い、次期Adobe Creative Suiteおよび各CS関連製品のパッケージ版、ならびにライセンス版のアップグレードポリシーを、よりシンプルなものに改定いたします。

今回の改定により、次期バージョンのAdobe Creative Suite、および各CS関連製品のアップグレード対象は、それぞれ過去主要1バージョンまでとなり、それ以前のバージョンをお持ちのお客様は、アップグレード対象外となります。2バージョン以前の製品をお持ちのお客様が、最新版をお求めの際は、通常の製品版をご購入いただくか、Adobe Creative Cloudを選択いただくことになります。(2012年1月12日、本件に関する追加情報を掲載。詳細は下記をご覧ください。)

なお、パッケージ版やライセンス版のアップグレード製品は、2012年度も提供を継続する予定です。サブスクリプション(月払い方式)ではなく、パッケージ版や通常のライセンス形式での導入をご希望のお客様で、直近1バージョン前の製品をお持ちの場合には、従来通りの形態で最新版へアップグレードしていただくことが可能です。

なんだ、さっきは製品だと言ってたけど、製品じゃなくて「プログラム」「購入方法」なのか。そんなら最初からそう言ってくれよ。

この発表は、世界中で激しい非難を浴びたらしい。1月12日、再びの変更が発表された。
上記アップグレードポリシー改定をご案内させていただきましたが、その後再度の検討を重ねた結果、より多くのお客様に時間をかけてアップグレードまたは Adobe Creative Cloud への移行をご検討いただけるよう、CS3, CS4 のお客様もアップグレ ード版をご購入いただける期間を設けさせていただくようになりましたので、ご案内申し上げます。

CS3 ならびにCS4 ユーザー様用CS6 アップグレード版を、CS6 のリリース時点から、2012 年12 月31 日まで提供いたします。なお、2013 年1 月1 日以降は、CS5 またはCS5.5 を お持ちのお客様のみ、アップグレード価格でCS6 製品をご購入いただけるようになります。

アップグレードやCS6 の価格につきましては、CS6 ならびにCreative Cloud がリリース される際に改めて発表させていただきます。

続く。
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by nobiox | 2012-02-01 14:28 | ├Mac OS X | Comments(0) |
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