「これは、君の本じゃないから」と出版社の人に言われたんです。
ガジェット通信:『佐藤秀峰』連続インタビュー

秀峰:出版の人に何回も「だってこれ、僕の本じゃないですか」と言ったんですよ。そしたら、「これは君の本じゃないから。落ち着いて。」と言われたんですよ。

秀峰:自分のサイトをつくって、自分の著作本を売りたいから、出版社の人に原価で売って欲しいと言ったんですね。

秀峰:原価は無理でも半額ぐらいで売ってもらえませんかと言ったんです。そしたら「いや、だから、これは君の本じゃないんだから」と。「あなたは、『僕の本』って言ってるけど、『僕の本』じゃないんだよね、ボク。」と。

秀峰:これは出版社側の『僕たちの本』だからと。「印刷する紙も全部準備して、この紙に君の描いた絵を印刷してるだけで、これは全部僕たちのものだよ」と説明されて。

秀峰:「だってこれ、僕が内容も全部考えて、僕が描いたものでしょう」と言ったんだけど、「著作権が誰にあるかと言えばあなたの著作物ではあるけど、著作権とこの本の所有権を一緒に考えちゃいけない。著作権はあなたのもので、『あなたの著作本』という言い方は正しいけど、『あなたの本』ではない。出版社の所有物である本だから。」という話でした。

おいみんな落ち着けよ。この件に限って言えば、出版社の言い分が完全に正しいだろ。
この記事読んで「これはひどい」とか呟いてる人たちは、自宅に井上雄彦がやってきて「SLAM DUNKは僕の本だから全巻持ってくね」と言ったらどう答えるのか。「ふざけんなよ、これはあんたの本じゃねーよ。オレんだよ」とは言わないのか。「著作権とこの本の所有権を一緒に考えちゃいけない」とは思わないのか。
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by nobiox | 2010-10-20 17:36 | ├自分用メモ | Comments(0) |
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