「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999/81min.)
★……………つまらん。なんだこりゃ。

ドキュメンタリー映画を撮るために魔女伝説の残る森に入った3人の学生たちは、キャンプを張る。しかし、彼らはそのまま消息を絶ち、撮影されたビデオだけが1年後に見つかった・・・・・ 「行方不明になった学生たちが残した映像」という設定で展開されるホラー映画。キャンプ地に残るナゾの道しるべ、夜になるとテントの周囲で騒ぐ何者か。ホラー映画のお約束を繰り返しながらも、画像の粗いハンディカメラで撮影された実験的な作品。極限状態で追い詰められ、ヒステリックになる学生たち。具体的にモンスターや血のりが出てくるわけではないが、会話や雰囲気からジワッと恐怖がにじみ出てくる。低予算、少人数の映画を宣伝効果で大ヒットさせ、インディーズ映画界にも大きな影響を与えた作品。

期待はずれ。予断を持たずに観たつもりだったんだけど、予断を持ってたんだなあ。その予断(期待)が、トンチンカンだったらしい。なにかとてつもなく怖いことが描かれるんだろうと期待して観てしまった。だって「REC」についてのAmazonのレビューに、「ブレアウィッチそのまんま。これを面白いという人はブレアウィッチを見てないだけだろ」とかいうのがあったんだもん、そりゃ期待するだろ。だけど怖いことはまったく起きない、おい、もう1時間近く経っちゃったよ、いつ怖いことが起きるんだよ、とか思ってるうちに、終わってしまった。呆然。不用意に森に入ると怖い、という教訓はたしかに受け取ったが。

なんで映像がカラーになったりモノクロになったりするのかな、と不思議に思いながら観てたけど、これは「発見されたビデオテープを受け取った遺族がハクサン・フィルムズに検証と編集を依頼した結果の映像」という設定なんだそうだ。DVDの「special features」にそう書いてあった。「発見されたビデオテープそのまんま」という設定の REC やクローバーフィールドに比べて、そのつど誰が撮ってる映像なのかわかりにくくてイラつく。しかし予断を持たずに観れば、たぶん、けっこう面白いのかも知れない。
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by nobiox | 2010-08-27 22:40 | ├映画 | Comments(0) |
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