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2012年 02月 01日
Adobe Creative Suite Master Collection は、アドビストアで40万円。
CS4 から CS5.5 へのアップグレードは15万円。 CS3 から CS5.5 へのアップグレードは20万円。 今買って、仮に2年おきに15万円のアップグレードをすると、 1年め40万円 / 2年目ゼロ / 3年目15万円 / 4年目ゼロ / 5年目15万円 / 6年目ゼロ 6年で70万円。10年で100万円。20年で175万円。 3年おきに20万円のアップグレードをすると、 1年め40万円 / 2年目ゼロ / 3年目ゼロ / 4年目20万円 / 5年目ゼロ / 6年目ゼロ 6年で60万円。10年で100万円。20年で160万円。 これが Creative Cloud だと、 1年め6万円 / 2年目6万円 / 3年目6万円 / 4年目6万円 / 5年目6万円 / 6年目6万円 6年で36万円。10年で60万円。20年で120万円。 うむ。これから Master Collection を購入する人にとっては、素晴らしい制度だ。 しかしすでにMaster Collection のユーザーであるとしたらどうか。 3年おきに20万円のアップグレードをすると、 今後10年で60万円。20年で120万円。変わらないじゃないか。 Master Collection ユーザーであってすら、必ずしも値下げとは言えない。とすれば。 Master Collection までは必要ない、というユーザーにとっては、明らかに負担が増える。 Master Collection までは必要ない、というユーザーの方が、圧倒的に多いのではないか。 そもそも Master Collection のユーザーというのは、CSユーザーの何パーセントいるのか。 2012年 02月 01日
未来検索ガジェット通信 - エキサイトニュース
アドビ システムズは2012年上半期に、ソフトウェア製品やサービスを年間契約のサブスクリプションで利用可能にするクラウドサービス『Adobe Creative Cloud』の提供を開始することを10月のイベント『Adobe MAX 2011』で発表しました。これに伴い、デザイン・開発向けソフトウェア製品『Creative Suite(以下『CS』)』やこれを構成する『Photoshop』『Flash Professional』などのソフトウェア製品のアップグレードについて、次期バージョンからは過去の主要1バージョンのみをアップグレード対象にすると発表。『CS4』以前の製品を使うユーザーから反発の声が挙がっています。 月額5000円、消費税足すと5250円らしい。 2012年 02月 01日
ロールキャベツ、というものが世間で流行ってるらしい。僕はロールキャベツを知らない。気になる。知りたい。Google 先生に訊ねると、ロールキャベツ本舗公式ホームページというのを教えられた。そこに、こう書いてあった。
ロールキャベツは、あらゆる味覚をシームレスに統合する新しいソリューションです。ランチ、およびディナーを再定義し、目も眩むような新たなエクスペリエンスへ、あなたを導きます。 と、いうのはもちろん冗談だが、アップルとかアドビとかって、冗談抜きでこうですよ。もうね、びっくりしますよ。 ◆ ◆ 4ヶ月前、アドビは「Creative Cloud」というものを発表した。説明はこうだ。 Adobe® Creative Cloudは、コンテンツ制作プロセスを根本的に再定義する新たなイニシアティブです。デスクトップアプリケーションに加え、各種タブレットアプリケーションも利用が可能な他、さまざまなクリエイティブサービスや作品の共有をも実現する、クリエイティブのフォーカルポイントになるでしょう。 Adobe Creative Cloudはクリエイティブコミュニティの中心としての役割を担い、世界中のユーザーはこれを通じてデスクトップ用アプリケーションやタブレット用アプリケーション、必要不可欠なクリエイティブサービスにアクセスし、最高の作品を共有できるようになります。Adobe Creative Cloudとあわせて、タブレットデバイス上でのコンテンツ作成を行う新しいAdobe Touch Appsのセットも発表されました。これらの最新アプリケーションは、一般のユーザーからクリエイティブプロフェッショナルまで、多数のタブレットユーザーにプロフェッショナルレベルのクリエイティビティをもたらすもので、クラウドベースのホステッドサービスを利用することにより、ファイル共有、さまざまなデバイス上での表示、またはAdobe Creative Suite®ソフトウェアへの作品の送信を行い、さらに加工することもできます。 新たなイニシアティブであり、クリエイティブのフォーカルポイントであり、クリエイティブコミュニティの中心としての役割を担い、クリエイティブな表現力を刷新し、ソーシャルな連携を深める、変革に向けた大きな一歩だそうだ。さっぱりわからない。説明って、こういうことじゃないだろう。「丸めた挽き肉をキャベツの葉っぱでくるみ、トマト味で煮込んだ料理です」とかさあ、そういう説明を、まず、先にしてくれよ。ポエムはその後だ。 Adobe Creative Cloud に関する FAQ、その1。 「Adobe Creative Cloudとはどのような製品ですか」 おお、ようやく見つけた。そうだよ、それを聞きたいんだよ。答え;Adobe Creative Cloudは、コンテンツ制作プロセスのあり方を根底から覆し、創造性の中心となる新たな一大イニシアチブです。人々とクリエイティブツールの関係を再定義する、新世代のアプリケーションとサービスを通じてクリエイティブ表現を一新すると同時に、世界中のクリエイターのソーシャルなつながりを深めます。 コントかこれは。 ◆ ◆ 次期、Adobe Creative Suite および各CS関連製品より、アップグレードポリシーを改定いたします。 なんだ、さっきは製品だと言ってたけど、製品じゃなくて「プログラム」「購入方法」なのか。そんなら最初からそう言ってくれよ。 この発表は、世界中で激しい非難を浴びたらしい。1月12日、再びの変更が発表された。 上記アップグレードポリシー改定をご案内させていただきましたが、その後再度の検討を重ねた結果、より多くのお客様に時間をかけてアップグレードまたは Adobe Creative Cloud への移行をご検討いただけるよう、CS3, CS4 のお客様もアップグレ ード版をご購入いただける期間を設けさせていただくようになりましたので、ご案内申し上げます。 続く。 2012年 01月 06日
1939年 / 監督ヴィクター・フレミング / ヴィヴィアン・リー / クラーク・ゲーブル
あまりにも予想と違う映画だったので唖然呆然。まず、主役がチョーいやな女である。知ってる人には常識なんだろうけど、知らなかったので驚いた。数十年越しの大恋愛が実る正統派の感動叙事詩かと思ってたら、それも違う。キスシーンが何度かあるけど、クライマックスっぽい感動のキスはひとつもなく、ぜんぜん盛り上がらない。数十年越しの大恋愛が実って結婚するならせいぜい感動的に盛り上げればよさそうなもんなのに、「別に世界一愛してるってわけじゃないけどいちおう結婚しようか君の旦那も死んだことだし」みたいな台詞をわざわざ言わせる。なんなんだ。 チョーいやな女が歳月を経て人間的に成熟する話かというとそうでもなく、終わりまでほぼ性格変わらない。強烈なエゴを持つ上流階級の女がいったん没落するが商才を武器に捲土重来、勝利を掴む細腕繁盛記、と途中思わせるがその路線も尻すぼみ。なにひとつとしてカタルシスがない。終わり方もただたださびしい。 やたらに濃い化粧、芝居めいた台詞、執拗に見せる瞳の中の星。少女漫画っぽいというか宝塚っぽいというか、特に後半のとってつけたようなエピソードの羅列がハーレクインっぽいというか。人が死ぬシーンで笑ったのはひさしぶりだ(初めてかも知れない)。しかし、じゃあつまらなかったかというとそんなことはなく、一年を通して大河ドラマを見通しましたよ的な、ずっしりした満足感が残る。あれ? ということは正統派の感動叙事詩なのか。 2011年 12月 27日
ハーヴァード大学の研究チームが大学生を対象に Facebook でのやりとりを追跡し、音楽や映画、本に関する好みがソーシャルなつながりを通してどう広がるのかを調査した結果、友人同士の好みが似通っているのは、友達になってからの互いの影響の結果ではなく、そもそも好みが似通っていたから友達になった、という場合のほうが多いことがわかったという。 2011年 12月 25日
東野圭吾さんらの提訴に関する津田さん、おかざき真里さん、大原ケイさん、赤木智弘さんの呟きまとめ。 - Togetter
◆ ◆ 愚かだとか自殺行為だとか建設的じゃないと言うけど、原告側を見下ろして非難・嘲笑してるこの人たちも、建設的じゃないという点では同じじゃないの。 出版社が潰れるのはまあ、いいとしても、物書きが食えなくなったらみんなの不利益だ。物書きの不安をバカにするより、その不安に寄り添う努力をすべきだ。 そもそも、AかBかで対立する議論に関して、A側の人がA側の意見だけをまとめる、というのが気持ち悪い。こういうときは、自分と逆側の意見を探す方がいいんじゃないか。逆側に上等な意見がなかったら、自分で逆側に立って、上等な意見を考える。で、その意見について改めて考える。僕はこれを、「ヘッドスライディングは遅いのか思考法」と呼んでいます。 ◆ ◆ 著作物が無制限に複製されたら物書きは食えない。だから複製は禁止されている。ただし、個人的使用の範囲でならまあ、いいでしょう、と。 その個人的複製を人に頼むだけでしょ何が悪いの、という感覚はわかる。僕にもその感覚はある。だが、事業として複製を請け負うのが個人的複製と呼べるわけないだろ、という言い分にも理はある。しかも1冊百円とか、スケールメリットを見込んだ値付けで。 定価500円の本を買ってきて、スキャンして、ひとり100円でデータを売る。5人に売れば元がとれ、6人に売れば利益が出る。これどう考えても違法でしょう。代行業というのは、見方を変えればそういう商売だ。東野圭吾の「売ってないから盗むのか」という発言が、世間では特に嘲笑の的になっているけれど、あながちピント外れではないと思う。はなからバカにするのは建設的でない。 イヤ、だから早く電子書籍をね、という話だが、イヤ、だから言ってるだろう、売ってないから盗むのか、と、東野圭吾は言うわけだ。ちょっとどうかとは思うけど、筋は通っている。 ◆ ◆ で、この話は置いておいて電子書籍の話だが、物書きは無制限に複製されたら食えない、というところが怖いんだから、無制限に複製されるなんてことはありませんよ、という話を主にした方がいいんじゃないかと思う。電子書籍については。とか思ってたら、こんなニュースがあるのね。デジタルステージって、 BiND 出してるとこか。電子書籍付けることよりも、紙の本出してたのか、ということの方に驚いたりもする。 紙の本に電子書籍のライセンスを付けた「書籍++プロジェクト」がスタート 2011年 12月 24日
Quicksilver は OS X 用のキーボードランチャー。最新版はインテルのみの対応だが、古いバージョンも公開されている。ドネーションウェア。ありがとう。金持ちになったら寄付します。
ログイン項目に入れて常駐させる。ウィンドウを呼び出すには、好きに設定したキーストロークを使う。僕は ⌘ + 英数にしました。できれば ⌘ のダブルタップで呼び出したいんだがなあ・・・。ちなみに Alfred は「⌘ の二度押し」「Controlの二度押し」とかで呼び出せる。しかし Quicksilver の方が見た目が好き。これが呼び出したところ。「Type to search」と書いてある。さあ、タイプしたまえ。 ![]() ![]() オブジェクトは、アプリでもファイルでもフォルダでも Safari のブックマークでもなんでもいい。「⌘+ 英数」「a」「m」「z」「リターン」で、ブラウザが Amazon のトップページを開いたりとか。 環境設定とかは、ウィンドウの右上の小さな三角からアクセスする。メニューバーにアイコンとか出さないところが好き。 ◆ ◆ 何をタイプしたら何をオブジェクトの候補としてリストアップして欲しいか、あるいは除外したいかなど、「Catalog」で設定しておくことができる、のかな。違うかも。まだよく把握できない。いつもながらわかばマークのMacの備忘録さんが詳しい。また、設定してなくてもユーザーの指向をインテリジェントに学習する。これに関してはザリガニが見ていた...。さんが極端に詳しい。僕にはほぼまったく理解できないが、なんとなく面白い。 (後記)候補として出て来て欲しいのに一向に表示されないものがあったら、「Catalog」に登録する。例えば Safari のブックマークの「わかばマークのMacの備忘録」を登録するなら、ブックマークの名前を例えば「wakaba-わかばマークのMacの備忘録」としておき、Quicksilverの「Catalog」ウィンドウで「Custum」を選び、いやもしかすると「User」の方がふさわしいのかも知れないが、とにかく下端のバーの「+」を押し、「File & Folder Scanner」を選択。ライブラリの中の Safari フォルダの「Bookmarks.plist」を選択(何故かSafari フォルダを指定してもうまくいかなかったので。後で考えると「ソースを検索対象にする」みたいなチェックをしてなかったせいかも)。あとは出てくるドロワーでなんかやるんだけど、忘れた。とにかく何重にも手続きが必要な激しく非直感的インターフェイスで、ちょっと笑えてくる。もうちょい普通でスマートな方法があるような気がするんだがなあ。とにかく最後に下端のバーの再スキャンボタンを押す。これで「wakabaと打ってリターン」で「わかばマークのMacの備忘録」が開くようになりました。「wkbと打ってリターン」でも行ける。後記終わり。 ・・・と、いったん思ったけど、間違いみたい。Prefelense > Plug-ins で「Safari Module」を有効にしてれば、Prefelense > Catalog > Modules に Safari という項目が現れる。その下位項目には Sfari Bookmarks と Safari History がある。Safari にチェックして、下端のバーのくるん矢印ボタンでリスキャンすればオッケー。 ともあれ、「Catalog」関係はなかなかむずかしい。明示的にリスキャンしたのになんで候補に出て来ないんだよ、と思ってたものが、Quicksilver再起動で出て来たりする、こともある。何が仕様で何がバグなのか、よくわからない。 ◆ ◆ 特定のショートカット(と、特定のアイテムと動作の組み合わせ)を「Trigger」として登録しておくと、Quicksilverのウィンドウを経ることなく、ダイレクトに実行させることも可能。と、いうことは、「Spark」の代わりになるということだ。そして、Spark の場合は⌘を含むキーコンビネーションしか受け付けないっぽいけど、QuickSilver は ⌘ナシのファンクションキー単押し、個人的に全く使わない「help」「home」「page up」などのキーの単押しも乗っ取ることができる。 さらに、Script 形式や Text 形式で保存したAppleScriptをダイレクトに実行できる(これはたぶん Spark でもできる)。「FinderPop」や「CoolFunction」では、Script 形式や Text 形式で保存したAppleScriptを選択すると、内容を実行する代わりにスクリプトエディタで開いてしまう(もちろん、それが正しい挙動なんだけど)。ちょっとしたAppleScriptをいちいちアプリケーション形式で実行すると、コンマ何秒かのことだが体感できる程度に遅いし、「最近使ったアプリケーション」にズラズラ並ぶのがちょっとイヤ、とずっと思ってたので、これはかなりありがたい。世の中には「スクリプトメニューに登録したスクリプトに、ショートカットを割り当てられたらなあ・・・」と思ってるマカーも、少しはいるはずだ。そういうみなさん、Quicksilver でできますよ。 この、Quicksilverで「Trigger」と呼ばれる機能は、Alfred では「グローバル・ホットキー」と呼び、version0.9から搭載されたらしい。ただ、使うには 12ユーロの「Powerpack」購入が必要。あるいは Quicksilver との併用が必要。 ◆ ◆ 検索してると、Quicksilver 使ってたけど動作が不安定なんで Alfred に乗り換えた、という人がちらほらいる。たしかに試用1日目にしてすでにそういう印象は、ある。でもしばらくは使う。前に試して全然ダメだった「LaunchBar(24ユーロ)」も「Butler(公式サイトには20ドルだと書いてあるけど起動すると「これは寄付ウェアです。できれば18ドル」と書いてあり、よくわからない)」も、そのうちまた試してみたい(ダメだったのはアプリではなく、僕ですが) 2011年 12月 14日
スゲーなこれ。King Crimson と Clash の融合とでも言えばいいのか。 2011年 12月 14日
落合博満について書かなくてはならない。
先日「中日新聞一人不買運動」という記事を書いたら、賛同のコメントをふたつもいただいた。アクセスログを見ると、このブログは一日あたり、15人くらいの人が読んでくださっている。それでコメントふたつ。単純計算で、もしも一日1万アクセスあったら、1333本のコメントをいただいた計算になる。大変な数だ。だから書かなくてはならない。すみません。僕はもう、不買運動やめました。理由は、なんとなく。 ◆ ◆ これから書くことは、ソースが確認できない、信用できない話です。 2004年の開幕前、ある人が桜通でばったり、知人の大豊さんに出会った。大豊泰昭。本名チェン・ダーフォン。氏は当時、中日ドラゴンズの職員だった。天才でひねくれ者で空気読まない、指導者歴ゼロのオレ竜監督の実態に、名古屋人が興味津々だった時期だ。当然、大豊さんに訊ねた。ねえ、ぶっちゃけ、今年は、どうなの? 大豊さんは即答した。今年は絶対行けるよ。去年までとは違うよ。間違いない。社内の人間、全員がその気になってるよ。 繰り返すが、この話は本当かどうかわからない。当時ネットで読んだ。読んだ記憶がある。それだけ。ウソかも知れないし、ウソじゃないにしても、記憶の中で大幅に改造されてるかも知れない。桜通じゃなくて錦通りかも知れない。ただ、僕の脳内では事実だ。いま検索すると、”このころ大豊さんが、道でばったり出くわした友人に「落合監督ってどうなのよほんとのところ」と聞かれ、「それがさあ、落合監督になってから選手以外の球団職員までみんなモチベーションが上がって、むちゃくちゃ雰囲気いいよ。行けるよ」と即答した”という記事が見つかるが、残念ながら、それを書いたのは僕だ。信用できない。 信用できない話ではあるが、「社内の人間」「選手以外の球団職員」というところがおもしろい。普通、プロ野球チームを推すなら、選手を根拠にするはずだ。森野はレギュラー取るよ、柳沢は使えるよ、リナレスだって健在だし、二遊間は日本一だよ。憲伸も野口も気合い入ってるよ、中里復活あるよ、健太は2桁行くよ、という具合に。大豊さんはそれを言わず、中日球団の職員一同の士気を根拠に、今年はいける、と言ったのだ。オーナーから受付嬢まで、社員食堂のおばちゃんからスーダラ係長まで、みんながその気になっていると。だから間違いなく行けるのだと。念には念を入れて繰り返すが、僕の脳内では。 ![]() ![]() 選手には泣いてもらいます。 50年ぶりの日本一を本気で狙ってるんだ。 誰がその気にさせたのか。落合博満だ。どんな魔法を使ったのかわからないが、就任してわずか数ヶ月で、公式戦を一試合もやってない時点で、ヤツがみんなをその気にさせたのだ。凄い話だ。この話は事実かどうかわからないが、僕は信じている。2004年の開幕前に作成された、社内の高揚感がひしひしと伝わって来る、感動的な2枚のポスターを見れば、信じざるを得ない。そしてこの話を根拠に、熱烈に落合博満を称えたいと思う。あんたは凄いよ。まじで。ありがとう。この8年間の恩は忘れない。 だからこそ。 もし、2011年、中日球団社長が中日の敗戦にガッツポーズするようなことになってたんだとしたら、それはやはり、落合博満が招いた事態だと、考えざるを得ない。残念だが、そう考えないと、卑怯だ。筋が通らない。ああ、本当に残念だ。 落合博満とは何だったのか。 2011年 11月 22日
こういう疑問に興味を持つ人は、屁理屈好きの男が多い。屁理屈好きの男は価値相対主義(?)や「その疑問の前提を疑え」式の回答を好み、そこで満足するパターンが多い。だけどそういう回答は、つまらない。 「ねえノビ太君、どうして夏は暑いの?」「うーん、本当に夏は暑いのかな? 水星の表面なんて、もっとずっと熱いんじゃないかって、考えてみた?」「じゃあ、キリンの首はなぜ長いの?」「何と比べて?」「クジャクはどうしてオスだけキレイなの?」「ふふふ。シズカちゃん、その疑問は美しさの定義をしなくては成立しないのだよ。本当にクジャクはオスの方が美しいのかな? そう思い込んでる根拠を自分に問うてみた?」 ダメだ。女のコはこういう男の言いたいことを結構敏感に察知して、「で、ノビ太君、なんだって?」「美しさの定義をしないとその質問は成立しない、って」「うわ、言いそう。。。」とか言ってカゲでバカにしてるのだよ。価値相対主義や「その疑問の前提を疑え」は言ってる方は気持ちいいんだろうけど、意外にしばしば、思考停止に似ている。 ちなみに「屁理屈好きの男」の対極であるうちのヨメに「 なぜ人間だけ女の方が美しいのか」と訊いてみたら、「ええと、人口が少ないから?」という素晴らしい回答が返ってきた。可愛いじゃないか。胸キュンものだ。 ◆◆ 女性がなぜ美しいか、という疑問は、ふたつに分解できる。ひとつ、女性はなぜ、性的魅力を強くアピールするのか。もうひとつ、女性の性的魅力はなぜ、(ヒトから見て)美と感じられがちなのか。(「女性を美しいと思うのは質問者が男だから」と指摘する人は、そこを見抜く自分は無自覚な刷り込みを疑わない質問者よりも頭がいい、と思ってそうだけど、むちゃくちゃ間違っている。女の意見は聞いたのか? 「笑っていいとも!」の「テレフォンショッキング」のコーナーにキレイめの女性有名人が登場すると、会場に詰めかけた女性のみなさんは次々と「可愛いーっ」「キレイッ」と声を挙げますよ。ご存知ないなら観てください。というか「笑っていいとも!」を観るまでもなく、「女のコはやっぱりキレイでなくちゃね」というふうな台詞はテレビにも雑誌にもあふれてるんだが、あなたたちはその手の台詞を、見たことも聞いたこともないのか? 理由が刷り込みであろうとなかろうと、女の人は自分のことを"キレイ"だと思ってるんだよ。女は女同士で魅力を競うので、女は男以上に、女の魅力に敏感だ。女が女的な美に無理解だったら、女たちはどうやって毎朝メークしたりアクセサリーを選んだりできるんだ? クジャクはオスの方がゴージャスだとオレが思うのは、オレがクジャクのメスだからなのか?) ◆◆ まず、前者。クジャクのオスが美しいかどうかは明らかではないが、クジャクのオスがメスより派手で立派なのも、また、それがクジャク界の性的魅力であることも明らかだろう。派手や立派の定義だって明らかでない、というノビ太君的考察は置いておく。なぜオスは立派に見えるか。プロポーズする側だからだ。 卵子は精子よりも希少なので、大抵の生物で、相手構わず見境なくプロポーズする(種をバラ蒔きたい)のがオス、選択権を持って相手を吟味する(貴重な卵子を有効に使いたい)のがメスだ。多くの生物でオスの方が派手なのは、「選ばれるため」だ。メスからアプローチする種も例外的に存在する(例えばタマシギ)が、タマシギはメスの方が派手な外見を持っている。 ヒトは複雑な生き物なので一概には言えないけれど、おおむねオスが「相手構わず見境なくプロポーズする」側であり、実際にオスの方が立派な体格で、ライオンのようなヒゲも備えている。ヒトが特異なのは「メスの方が美しい」点ではなく、「オスの方が性的アピールをする側なのに、さらにメスもメスなりの性的魅力をアピールし、メス同士で魅力を競う」点だ。「オスメス逆」ではなく、「メスも頑張る」ということ。何故か。たぶん、「メスだけでなくオスの側にも選択権があるから」だろう。 ![]() 何故人間は双方に選択権があるのか、理由はいろいろ考えられる。 ・オス優位社会だからメスは寵愛と庇護を求める。 ・オス優位とか無関係に子育てにコストと年月がかかるので、オスをつなぎ止めておく必要がある。 ・何世代にもわたる集団生活をするので、あまりに異母兄弟が多いと遺伝的にマズい。 ・何世代にもわたる集団生活をするので、あぶれるオスがあまりに多いと暴動が起きる。 ・ヒトにとって婚姻は家族を手放すとか家庭に入るとかの意味をもつ。したがって双方に選択権が生じるのは当然。 ・ヒトだけが自己意識を持つ。本能だけでルールが決まるわけがなく、双方に選択権が生じるのは当然。 ・ヒトのメスだけがオスの浮気を怖れる。オスのヤリ逃げは許容されない。 ヤリ逃げが許容されないのは人間だけではなく、雌雄共同で子育てをする生き物はいろいろいる。しかしそれは自分の遺伝子を絶やさないために本能でやってるわけで、別にメスがメスの魅力で引き止めているわけではない。期間もヒトに比べれば圧倒的に短い。20年にわたって子育てする、なんて生物はヒト以外にはいない。20年も拘束されるなら選り好みするのも当然だろう。 ◆◆ で、多くの社会で、女性の性的魅力はなぜ、男女を問わずヒトから見て「美しい」と感じられるのだろうか。 ヒトがなぜ花や森や波や蜘蛛の巣や幾何学図形に美を感じるかを説明できない以上、これはなんとも言いがたい問題だけど、思いつくことをてきとーに。ひとつ、女性はもともと哺乳類たるヒトから見て「可愛い(幼児に似ている)」、庇護欲を感じさせる存在である、ということ。女性は華奢で、体毛が薄く、肌がなめらかで、柔らかく、声が高い。その高い声でよくしゃべり、よく笑い、よく泣く。そして、メスの方が可愛いのはよくあることで、別に人間に固有の特徴ではない。クジャクやカブトムシやライオンはたしかにオスの方がゴージャスだけど、どっちが幼体らしさを備えているかと言ったら、メスだろう。幼体らしさをカブトムシが評価するかどうかは別として。 ふたつ、「美を愛でる」能力はヒトにしかない。だから、女性が生得的に美しく進化したとしたら、それはヒトが進化の過程で美を愛でる能力を獲得したこととセットではないかということ。 みっつ、性的魅力と美しさの関係はよくわからない。華奢だとかたくましいとか優しいとか生活力があるとかギターがうまいとか、人それぞれいろんなことに性的魅力を見いだす中で、美しさも性的魅力のひとつだ。そう考えると、美は性的魅力の一部のように思える。しかし、美しさにもいろいろある。優しく可憐な美、というのも確かにあるが、力強さやたくましさだってずいぶん昔から美と考えられているのはギリシャ彫刻を見れば明らかだし、正義や友情や根性や献身も(『走れメロス』を読めば明らかなように)美談とされる。性的魅力は美の一部なのか? 両者とも互いの一部だということは、あの、ふたつの円が半分ずつ重なったベン図で表されるような関係、ってことだろうか。「ヒト界では友情や根性や可愛いと並んで、"セクシー"も美とみなされる」と考えるのはどうだろう。かつ、他の生物に比べて"セクシー"の表現形が圧倒的に多彩である、とかなんとか。 ![]() いつつ。ヒトだけが羞恥心を持ち、何故か性交を秘め事とみなす。よって、無闇に下ネタを連発するのは「下品」とされる。かつ、やはりヒトにも「オスはすぐヤリたがるがメスは慎重」という傾向はあるわけで、したがって必然的に「女性の方が恥ずかしがりやで慎ましやかで上品」ということになる。といった事情も美意識と関係あるかも知れない。むっつ、ヒトのオス、特に強いオスにとって、メスは戦利品だったりブランドだったりする(いや、これは女が美しいことの結果であって、原因ではないか)。ななつ、花の美しさが樹木の美しさよりピーキーであるように、女性の出産適齢期曲線は男性の性交適齢期曲線に比べてピーキー、ということも関係あるのか。ないか。それより、ヒトだけが年がら年中発情してるから、匂いのようなダイレクトな発情メッセージよりも、視覚に訴求する方が無難、ということか。 ◆◆ やっつ。重大なことに気付いた。日本で美形とかイケメンとか言われる男の顔は、たいてい男から見てもきれいであり、かつ、考えてみれば女性的な顔であることが多い。例えば浅尾拓也、和田毅、松本潤、滝沢秀明、山下智久、Gackt。浅尾なんて出てくるたびにアナウンサー(たいてい男)からイケメンと呼ばれ、解説者(100%男)から「可愛い顔してエグいタマ放る」と言われる。 「日本で」と書いたのは、「欧米でハンサムとされるのは首とアゴががっしりしたスティングみたいな顔。日本で人気のあるデビッド・シルビアンみたいな顔は"オカマみたい"とされて人気ない」と昔渋谷陽一が言ってたのを覚えてるからなんだけど、Youtube で yamaPI に捧げられるコメントの数々を見ると、世界中日本と同じじゃね? という気がする。 ・New CM Yamapi version 2 - YouTube ・Yamapi Rakubeji CM (3-in-1) - YouTube ・[CM] Rakubeji スタンド (HQ ver.) - YouTube ・ウイダーinゼリー 暑中お見舞い編 - YouTube ・Yamapi CM Pringles ^-^ - YouTube ・Sexy Yamapi - YouTube ということは、ええと、・・・・どういうことなんだ? オスをめぐって争うメスっていますか - 教えて!goo
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